
出典:Amazon.co.jp
通勤や通学途中はもちろん、家で映画などを観るときなど、ケーブルにとらわれず音を楽しめる「ワイヤレスヘッドホン」。
一口にワイヤレスイヤホンと言っても、さまざまなメーカーから多種多様で幅広い価格帯のモデルが販売されていますので、選ぶのに困っている方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、おすすめのワイヤレスヘッドホン10選を人気ランキング形式でご紹介します。
ビーツやBOSE、SONY、JBLなどの人気メーカーを中心に、お求めになりやすい価格帯から、ハイエンドモデルの価格帯まで幅広くセレクトしました。
あわせてワイヤレスイヤホンを選ぶポイントについても解説していますので、ぜひ参考にしてください。
ワイヤレスヘッドホンを選ぶときにチェックすべき5つのポイント
各メーカーから、毎年のように新しいモデルが登場するワイヤレスヘッドホン。
そんなワイヤレスヘッドホンを選ぶときには、以下5つの項目をチェックしましょう。
- 対応コーデック
- ドライバー口径
- 再生周波数帯域
- 装着タイプ
- ノイズキャンセリングなどの機能
どれも音質やつけ心地、使いやすさに直結する重要な項目です。
音質に関しては個人の好みが大きく反映されますが、基本的なことは知っておいて損はありません。
購入後に「思っていたのと違った」と後悔しないためにも、ぜひご一読ください。
AACかaptXに対応したワイヤレスヘッドホンがおすすめ

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各デバイスからワイヤレスで音を伝送するときには、音声データを圧縮する必要があります。
この圧縮方式を「コーデック」といい、代表的なものとしてはSBC/AAC/aptX/LDACの4種類があります。
対応しているコーデックによって音質が変わるだけでなく、音の遅延にも影響します。
各コーデックの特徴を、以下の表にまとめました。
コーデック | 特徴 |
---|---|
SBC | Bluetoothの標準コーデックで、すべてのワイヤレスヘッドホンが対応している。あくまで基本規格なので、上位のコーデックに比べて音質は劣る。 |
AAC | 主にiPhoneなどのApple製品で採用されている上位コーデック。送信時に多少の遅延は生じるものの、音質はほとんど劣化しないため高音質な音楽を楽しめる。 |
aptX | 主にAndroid端末で採用されている上位コーデック。AACと同様、低遅延かつ高音質な音楽を楽しめる。 |
LDAC | ソニーが開発した高音質コーデック。Bluetooth経由でもハイレゾ相当の音源を伝送することに成功。 |
共通の注意点としては、端末とヘッドホンの両方が同方式に対応している必要があるということ。
たとえば、「SBC / aptX」対応のヘッドホンを購入したとしても、iPhoneで使用する場合はSBCで接続されてしまいます。
つまり、iPhoneユーザーの方はAAC対応、Androidユーザーの方はaptX対応のヘッドホンがおすすめです。
なかにはaptXに対応していないAndroid端末もあるので、購入前に必ず確認しておきましょう。
また、ハイレゾ音源を楽しみたい方はLDACに対応したヘッドホンがおすすめ。
CDよりも多くの情報を保持できるハイレゾは、レコーディングスタジオなどで録音されたクオリティをほぼ忠実に再現することが可能です。
LDAC対応のヘッドホンについては以下の記事でも紹介しているので、あわせて参考にしてください。
ヘッドホンのドライバー口径は大きいほど音質UP?

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ヘッドホンに搭載された、音を鳴らすための機構がドライバーユニットです。
大きくわけてダイナミック型とバランスドアーマチュア型の2種類がありますが、主にヘッドホンに採用されているのはダイナミック型です。
そのユニットの大きさを表したものが「ドライバー口径」で、一般的には口径が大きいほど音質が良いとされています。
一般的に小型のヘッドホンは28〜40mm、大型のヘッドホンでは40〜60mmの口径が採用されています。
ただパナソニックのワイヤレスヘッドホン「RP-HD600N」のように、口径はそこまで大きくなくとも、超多層フィルムや制振フレームを使用して音質を向上させているモデルもあります。
ドライバー口径に関してはこだわりすぎず、あくまで参考程度にとどめておくのがよいでしょう。
再生周波数帯域はヘッドホンの音域を左右する

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再生周波数帯域とは「低音と高音がどこまで出力できるか」を表したもので、Hz(ヘルツ)やkHz(キロヘルツ)という単位を使います。
たとえば再生周波数帯域が「5Hz〜20kHz」のヘッドホンであれば、低音は5Hzまで、高音は20kHz(20,000Hz)まで出力できることを意味しています。
あくまで、「音質」ではなく「音域」を左右する数値です。
人が聴き取れる再生周波数帯域は20Hz〜20kHzと言われていますので、この帯域を目安とすればまず間違いありません。
とはいえ、やはり再生周波数帯域が広ければ広いほど音に深みが出る傾向にあります。
よく聴く音楽や個人的な好みに合わせて、低音が好きな方は低音域、高音が好きな方は高音域が強いヘッドホンを選ぶのがおすすめです。
オーバーイヤーかオンイヤーか。ヘッドホンの装着タイプ

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ヘッドホンの装着タイプには、「オーバーイヤー」と「オンイヤー」の2種類があります。
耳全体をすっぽりと覆うオーバーイヤータイプは、耳を圧迫しないため長時間聴いても疲れにくいことが魅力。
遮音性が高いことも特長で、大口径ドライバーを搭載してるモデルが多い傾向にあります。
ただ通気性が悪く、素材によってはムレてしまうこともあるので注意。
いっぽうのオンイヤータイプは、耳に乗せるような状態で装着します。
オーバーイヤータイプよりもコンパクトで軽量なモデルが多く、ムレにくいことが特長。
ただ耳に圧力がかかり続けるため、長時間の使用には向いていません。
長時間音楽を聴くことが多い人や遮音性重視の人にはオーバーイヤー、主に移動中だけ使うことを想定しているような人にはオンイヤーのヘッドホンがおすすめです。
ノイズキャンセリングなど、ワイヤレスヘッドホンは機能が豊富

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ワイヤレスヘッドホンにはさまざまな機能が搭載されていますが、なかでも人気なのが「ノイズキャンセリング機能」です。
電車や飛行機での騒音や雑音を低減してくれるため、静かな環境で音を聴くことができます。
小さい音でもじゅうぶん聴こえるようになるため、音漏れも軽減されるでしょう。
ほかには、不意の着信でもすぐに受けられる「ハンズフリー通話機能」や、ワンタッチでBluetooth接続が可能な「NFC機能」、ウォークマンとスマートフォンなど異なる機器に同時接続できる「マルチポイント機能」なども人気です。
自分がどんなシーンで使うのかをあらかじめ想像して、必要な機能を搭載したモデルを選べるようにしましょう。
無線でも高音質!ワイヤレスヘッドホンのおすすめ人気ランキングTOP10

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ワイヤレスヘッドホンを選ぶときには、対応コーデックや再生周波数帯域、装着タイプ、ノイズキャンセリングなどの機能に注目しましょう。
あわせてヘッドホンを持ち運ぶことが多い方は、「バッテリー性能(連続再生時間と充電時間)」も忘れずにチェック。
今回ご紹介する製品は、いずれも連続再生可能時間が10時間を越えるものが多く、なかには40時間もの連続再生ができるモデルもあります。
充電時間は2〜4時間程度のものがほとんどで、20分足らずの充電で数時間使えるようになる「急速充電機能」を搭載したモデルもあります。
それでは、ワイヤレスヘッドホンのおすすめ人気ランキングTOP10を発表していきます。
第10位|JBL ワイヤレス・オンイヤー・ヘッドホン E55BT

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メーカー | JBL(ジェイビーエル) |
---|---|
重量 | 232g |
連続再生時間 | 約20時間(充電:約2時間) |
対応コーデック | SBC |
ドライバー口径 | 50mm |
再生周波数帯域 | 20Hz~20kHz |
装着タイプ | オーバーイヤー |
ノイズキャンセリング | ✕ |
その他機能 | リモコン 有線接続対応 マルチポイント |
最大20時間のワイヤレス再生を実現し、軽いつけ心地のヘッドホン
JBLの「E55BT」は、50mmの大口径ドライバーを採用したワイヤレスヘッドホンです。
パワフルでクリアな音質が魅力で、目の前で歌っているように感じると定評のある「JBLサウンド」がしっかりと再現されています。
またケーブルを繋げば有線でも使用ができる2WAYタイプで、より良質な音を楽しむことも可能。
充電切れの心配も無用です。
ヘッドバンドには布生地を採用し、イヤーパッドも圧迫感が少ないため、長時間の使用も苦になりません。
「ラグや雑音もなく、音質は非常によい」
「低音もしっかり出て、中高音域のバランスもよい」
など、音に関しての高評価が目立ちますので、有線接続も可能で音のよいワイヤレスヘッドホンを探している方におすすめです。
- 音質:★★★★☆
- つけ心地:★★★★☆
音質面は優秀ですが、重低音がお好きな方には物足りない場合がありますので注意。
つけ心地に関しては「夏場はムレることがある」といったクチコミがあったため、★4としています。
第9位|audio-technica ワイヤレスヘッドホン ATH-S200BT

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メーカー | audio-technica(オーディオテクニカ) |
---|---|
重量 | 190g |
連続再生時間 | 約40時間(充電:約4時間) |
対応コーデック | SBC |
ドライバー口径 | 40mm |
再生周波数帯域 | 5Hz~32kHz |
装着タイプ | オンイヤー |
ノイズキャンセリング | ✕ |
その他機能 | リモコン |
ワイヤレスの自由度をさらに広げる驚異の40時間連続再生
大人気オーディオメーカー、audio-technicaの「ATH-S200BT」は、低価格ながらも40時間の連続再生が可能なワイヤレスヘッドホンです。
機能は最低限ですが、音量の変更や通話の簡単操作は可能で、シンプルゆえの使いやすさが魅力です。
折りたたみできるスイーベル機構を採用しているので、持ち運びも苦になりません。
「コスパ良好」
「バッテリーのもちがよく、音も見た目もよい」
といったレビューも目立ち、値段以上の評価がされている優秀モデル。
連続再生時間重視で、ムダな機能は必要としていない人におすすめのワイヤレスヘッドホンです。
- 音質:★★★☆☆
- つけ心地:★★★☆☆
再生周波数帯域の広さと対応コーデックの少なさにより、音質は★3としています。
また、「長時間の着用は控えている」などのレビューが見られるためつけ心地も★3です。
第8位|SONY ワイヤレスヘッドホン MDR-XB650BT

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メーカー | SONY |
---|---|
重量 | 190g |
連続再生時間 | 約30時間(充電:約4時間) |
対応コーデック | SBC/AAC/aptX |
ドライバー口径 | 30mm |
再生周波数帯域 | 20Hz~20kHz |
装着タイプ | オンイヤー |
ノイズキャンセリング | ✕ |
その他機能 | リモコン ワンタッチ接続(NFC)機能搭載 マルチペアリング マルチポイント |
臨場感に満ちあふれた迫力の重低音サウンドをワイヤレスで快適に楽しむ
ソニーの「MDR-XB650BT」は、高機能かつ安価でバランスの良いワイヤレスヘッドホンです。
この価格帯では珍しく、AACとaptXのコーデックに対応。
ベース・ブースターを採用し、ドライバーユニットから鼓膜までの気密性を高めています。
それにより実現した圧倒的な重低音サウンドは、上位機種にもひけをとりません。
またイヤーパッドも装着性と気密性にこだわっており、価格・音質・装着性のバランスがよくとれているエントリーモデルです。
「重低音が最高」
「コスパ的にはかなりよい」
など、レビューも好意的な意見が並んでいます。
重低音が強いワイヤレスヘッドホンを探している方には、とくにおすすめです。
- 音質:★★★★☆
- つけ心地:★★★★☆
音質は★4評価ですが、低音が強調されているモデルなので、高音を重視する方は注意。
「ソフトでいい感じ」といったレビューも見られるため、つけ心地は★4評価です。
第7位|Panasonic ワイヤレスステレオヘッドホン RP-HD600N

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メーカー | Panasonic |
---|---|
重量 | 268g |
連続再生時間 | 約20時間(充電:約4時間) |
対応コーデック | SBC/AAC/aptX/aptX HD/LDAC |
ドライバー口径 | 40mm |
再生周波数帯域 | 4Hz~40kHz |
装着タイプ | オーバーイヤー |
ノイズキャンセリング | 〇 |
その他機能 | マルチポイント搭載 音声アシスタント機能連携 ボイススルー機能 |
ハイレゾ相当の高解像サウンドを耳に伝える新世代ワイヤレスヘッドホン
パナソニックの「RP-HD600N」は、デザインにもこだわりが感じられる高機能ヘッドホンです。
ドライバーユニットには超多層フィルムや制振フレームなどの独自技術を採用し、ハイレゾ音源をより忠実に再生することに成功しています。
ノイズキャンセリングも3つのモードを搭載し、ワンタッチ操作で周囲の音を確認できる「ボイススルー機能」も備えています。
コンビニでお会計するときなど、意外にも役立つ機能です。
「素直な音質でよい」
「装着感の良さに驚いた」
など、音質・装着感ともに評価の高いモデルです。
パナソニックらしい素直な音ですので、フラットな音質のワイヤレスヘッドホンを探している方におすすめです。
- 音質:★★★★☆
- つけ心地:★★★★★
キレイでフラットな音が出ますが、「低音域が物足りない」といったレビューもあるため音質は★4としています。
つけ心地はとても評価が高いため、★5としました。
第6位|JBL ワイヤレス・オンイヤー・ヘッドホン T450BT

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メーカー | JBL(ジェイビーエル) |
---|---|
重量 | 155g |
連続再生時間 | 約11時間(充電:約3時間) |
対応コーデック | SBC |
ドライバー口径 | 32mm |
再生周波数帯域 | 20Hz~2kHz |
装着タイプ | オンイヤー |
ノイズキャンセリング | ✕ |
その他機能 | リモコン |
JBLの本格サウンドを手軽に楽しめるワイヤレス・オンイヤーヘッドホン
JBLの「T450BT」は、コスパに優れたワイヤレスヘッドホンです。
155gという軽量ながら32mm口径のドライバーを採用し、迫力のある低音をしっかりと鳴らすことができます。
連続再生時間は11時間と上位機種に比べて短めですが、通勤・通学で使うくらいであれば充分なレベルでしょう。
通話応答や音量調節のほか、曲の操作(再生・一時停止・曲頭戻し・曲送り)をイヤーカップ部分で操作可能なので、混雑した電車内でも困りません。
「価格に対して性能のバランスがよい」
「音質も操作性も満足」
など、満足度の高いレビューが並んでいるのも特長的です。
コスパのよいワイヤレスヘッドホンを探している方におすすめです。
- 音質:★★★☆☆
- つけ心地:★★★☆☆
値段以上の音質はあるものの、上位機種と比較した際には★3が妥当でしょう。
「イヤーパッドが小ぶりのため、男性にはキツイかも」というレビューが見られたため、つけ心地は★4としています。
第5位|SENNHEISER ワイヤレスヘッドホン MOMENTUM Wireless

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メーカー | SENNHEISER(ゼンハイザー) |
---|---|
重量 | 256g |
連続再生時間 | 約22時間(充電:約3時間) |
対応コーデック | SBC/aptX |
ドライバー口径 | 非公開 |
再生周波数帯域 | 16Hz~22kHz |
装着タイプ | オーバーイヤー |
ノイズキャンセリング | 〇 |
その他機能 | 有線接続対応 NFC機能 |
第2世代MOMENTUMから待望のWirelwssモデルが登場
日本でも非常に評価の高いドイツの音響機器メーカー、ゼンハイザーのワイヤレスヘッドホンです。
ブラックレザーをあしらった高級感のあるデザインは、ファッション好きの方にも大満足な出来栄えで、他社製品とは一線を画すクオリティ。
「ノイズガード機能」はただ単に周囲の騒音を低減するだけでなく、アーティストたちが伝えたい音楽の魅力を損なわない自然な表現を維持させるというこだわりの技術です。
「ワイヤレスなのに音質が圧倒的」
「とにかく音がキレイ」
など、クチコミでは音質の良さも高く評価されています。
「音質だけでなくデザインにもこだわりたい」という方にはとくにおすすめできるモデルです。
- 音質:★★★★★
- つけ心地:★★★★☆
音質は文句なしの★5、つけ心地も「痛くならない」といったクチコミが見られたため、★4としています。
第4位|JVCケンウッド ワイヤレスステレオヘッドセット HA-S78BN

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メーカー | JVCケンウッド |
---|---|
重量 | 165g |
連続再生時間 | 約16時間(充電:約3.5時間) |
対応コーデック | SBC |
ドライバー口径 | 30mm |
再生周波数帯域 | 10Hz~22kHz |
装着タイプ | オンイヤー |
ノイズキャンセリング | 〇 |
その他機能 | プリセットサウンドモード 有線接続対応 音声アシスタント機能対応 リモコンつきマイク |
毎日の通勤・通学時に快適にリスニングが楽しめる
JVCケンウッドの「HA-S78BN」は、165gという軽量さが魅力のコンパクトなワイヤレスヘッドホンです。
上位機種に比べて手頃な価格ですが、さまざまな機能が搭載されています。
16時間の連続再生が可能で、ノイズキャンセリングの性能評価も高いなど、値段以上の実力を誇るモデルだと言えるでしょう。
楽曲や気分に合わせて変えられる3つのサウンドモードが搭載されているのも特長です。
「軽くて疲れないし、耳が痛くならない」
「ずっとつけていてもストレスを感じない」
など、つけ心地に関しての評価もかなり高く、性能と価格のバランスがとれた良モデルです。
手頃な価格で高機能なワイヤレスヘッドホンを探している方におすすめです。
- 音質:★★★☆☆
- つけ心地:★★★★★
音質に関する高評価は目立つものの、対応コーデックが少ないため残念ながら★3。
つけ心地は評価が高く、疲れにくいといったレビューも多いため★5です。
第3位|Beats Studio3 Wireless ワイヤレスノイズキャンセリングヘッドホン

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メーカー | Beats by Dr.Dre(ビーツバイドクタードレ) |
---|---|
重量 | 260g |
連続再生時間 | 約22時間 |
対応コーデック | SBC/AAC |
ドライバー口径 | 非公開 |
再生周波数帯域 | 非公開 |
装着タイプ | オーバーイヤー |
ノイズキャンセリング | 〇 |
その他機能 | オンイヤーコントロール 急速充電機能 Siri対応 |
ノイズから解放された、音の極み。
Apple W1チップを搭載した「Beats Studio3 Wireless」は、それぞれのiOS製品とシームレスに連携するワイヤレスヘッドホン。
デザインの美しさもさることながら、低音のよく効いたサウンドは多くのユーザーから支持を得ています。
遮断すべき外部の音を特定しブロックするレスポンシブノイズブロッキングなど、音楽に没頭できる最高のリスニング環境を整えてくれます。
また10分の充電で3時間の再生が可能な急速充電機能も備えています。
iOSとの親和性が非常に高いので、iPhoneユーザーの方にはとくにおすすめです。
「iPhoneとの互換性が素晴らしい」
「ホワイトノイズが少ない」
など、iOSとの相性のほかにも、ノイズキャンセリングの性能も評価されています。
- 音質:★★★★☆
- つけ心地:★★★★☆
対応コーデックがSBC/AACのみのため、音質は★4としています。
つけ心地に関しては、総じて満足度の高さがうかがえるため★4です。
第2位|BOSE QuietComfort 35 wireless headphones II

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メーカー | BOSE |
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重量 | 234g |
連続再生時間 | 約20時間 |
対応コーデック | SBC/AAC |
ドライバー口径 | 非公開 |
再生周波数帯域 | 非公開 |
装着タイプ | オーバーイヤー |
ノイズキャンセリング | 〇 |
その他機能 | 音声アシスタント 急速充電機能 専用アプリ対応 ハンズフリー通話 |
ボーズ最高峰のヘッドホンが音声アシスタントに対応
ボーズの「BOSE QC35 wireless headphones II」は、Amazon Alexaなどの各種音声アシスタントに対応した最新のワイヤレスヘッドホンです。
外出先で音声アシスタントを選んで話しかけるだけで、音楽の再生はもちろん、調べ物やスケジュールの管理など、さまざまな操作が可能です。
最大連続再生時間は20時間ですが、15分の充電で2.5時間の使用が可能となっており、急なバッテリー切れでも対応しやすいのが大きなメリット。
ヨットや高級車などに使用されている素材を使うなど、耐久性にも優れているので、外出先でヘッドホンを使うことが多い方におすすめです。
「音質、ノイズキャンセリングの性能が最高」
「ボーズらしい豊かな低音」
など、クチコミでも音質面の評価が良好です。
- 音質:★★★★★
- つけ心地:★★★★★
音質に関しては★5ですが、ボーズらしい低音が好みではない人は評価が少し下がるかもしれません。
つけ心地は総じて高評価なため、文句なしの★5です。
第1位|SONY ワイヤレスノイズキャンセリングステレオヘッドセット WH-1000XM2

出典:Amazon.co.jp
メーカー | SONY |
---|---|
重量 | 275g |
連続再生時間 | 約30時間(充電:約4時間) |
対応コーデック | SBC/AAC/aptX/aptX HD/LDAC |
ドライバー口径 | 40mm |
再生周波数帯域 | 4Hz~40kHz |
装着タイプ | オーバーイヤー |
ノイズキャンセリング | 〇 |
その他機能 | クイックアテンションモード アンビエントサウンドモード 専用アプリ対応 音声アシスタント機能対応 ワンタッチ接続(NFC)機能 マルチポイント マルチペアリング |
ノイズからもケーブルからも解き放たれ、こだわりの高音質に浸る
ソニーの「WH-1000XM2」は、数あるワイヤレスヘッドホンのなかでも、とくにノイズキャンセリング機能の評価が高いモデルです。
ヘッドホンを外さずに周囲の音を確認できる「クイックアテンションモード」や、音楽を聴きながら周囲の音を聞きとることができる「アンビエントサウンドモード」なども搭載。
もちろん音質も素晴らしく、専用設計された大口径40mmドライバーにより、ソニーらしい素直でバランスのよい高音質音源を楽しむことができます。
「ノイズキャンセリングがとにかく高性能」
「つけ心地がよく、ずっとつけていても耳が痛くならない」
など、ノイズキャンセリングや音質のほかにつけ心地を称賛する声も多く、総合的に高評価を得ているモデルです。
非常にバランスの取れた良モデルで、AAC・aptX・LDACにも対応していますので、接続する端末や音源を問わずおすすめできるワイヤレスヘッドホンです。
- 音質:★★★★★
- つけ心地:★★★★★
クチコミでの評価も高く、対応コーデックも幅広いため、音質は★5としました。
立体縫製イヤーパッドの評判もとても良いため、つけ心地も★5評価です。
まとめ

出典:Amazon.co.jp
今回は、おすすめのワイヤレスヘッドホン10選を人気ランキング形式でご紹介してきました。
ワイヤレスヘッドホンを選ぶときには、対応コーデックや再生周波数帯域、ドライバー口径、装着タイプに注目しましょう。
あわせてバッテリー性能や機能もチェックしつつ比較すれば、必ずあなたにピッタリなモデルが見つかるはずです。
以前と比べて最近のヘッドホンは、手頃な価格でも高音質・高機能なモデルが多く販売されています。
とくにノイズキャンセリング機能については、多くのユーザーが「もっとはやく買えばよかった」と口を揃えるほど。
はじめての方も買い替えを検討している方も、ぜひ本記事を参考にお気に入りの一台を見つけてくださいね。