映画『町田くんの世界』主演・細田佳央太&関水渚インタビュー

2019年6月7日(金)より全国ロードショーの映画『町田くんの世界』で主演を務めた細田佳央太&関水渚へ、LiQuest-Pressが独占インタビュー!

演技経験ほぼゼロでの主演抜擢という超新人のお二人ですが、本作の監督は『舟を編む』の石井裕也。共演者は、岩田剛典(EXILE、三代目 J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBE)、高畑充希、前田敦子、太賀、池松壮亮、戸田恵梨香、佐藤浩市、北村有起哉、松嶋菜々子と超豪華俳優陣。

本作での刺激的なお二人の経験を、『町田くんの世界』の魅力とともにお届けします。

インタビュー

― 本作への出演はオーディションで決定したそうですね。

細田佳央太(以下、細田)「はい。オーディションへは何度か行ったのですが、毎回石井監督に演技を見てもらっての繰り返しでした。最後のオーディションは、1年前の3月に僕ら2人だけで呼ばれて、監督の前でお芝居をやったんです。そこで、監督から『良いんじゃないの?』と言われたのが合格でした。僕らは、その場で初めて合格について知ったんです。」

― その際、豪華共演キャストについては…?

関水渚(以下、関水)「まだ知らなかったんです。」

細田「伺った時は、驚きましたね。プレッシャーも感じましたけど、負けてる場合じゃないなという気持ちにもなりました。逆にそれが、自分から食らいついていかないと、と思えるぐらいのスイッチになったと思います。」

関水「2人で出演者を聞かされて、その反応を撮影している動画があるのですが、そこで私は『不安です』と言いながら泣いていて…そのままの気持ち通りでした。憧れの方々の名前ばかり挙がっていたので、パニックになりましたし、不安でした」

本作の出演者を聞かされた時の、お二人の反応が記録されている動画

― 先輩俳優陣との、撮影現場でのエピソードがあれば教えてください。

細田「僕は、撮影中はずっと自分の事でいっぱいいっぱいで、余裕がなくて。ずっと緊張状態だったんです。でも、岩田剛典さんや太賀さんが、『学校どうなの?』などプライベートなお話を聞いてくださって、そこで緊張をほぐすことができました。」

関水「私もガチガチだったのですが、共演者の方から色んなお話をしてくださって嬉しかったです。真夏の撮影だったので、前田敦子さんに日焼けをしやすいという話をしたら、『私の日焼け止めあげるよ』って、自分用に買った物を私にくださったんです。それを宝物にしています。」

― 初主演ということですが、この撮影中で印象的だったことは?

細田「合格した時に、石井監督から『手を抜くな』と言われたんです。なので、撮影中は映画以外の余計な事は考えないようにしていました。最初にその一言を言われたのは、大きかったと思います。」

関水「1日1日が濃くて、印象に残っている日が多いです。なので、この日はどうしでしたかって聞かれただけで色んな事が答えられます(笑)。でも、石井監督が私が全然できなくても諦めないで何回もやらせてくださった事が一番大きかったです。」

― 演じられた町田くんや猪原さんはご自身と似ていますか?

細田「町田くんみたいに優しくなりたいなと思います。彼はわからない事や悩みに正面からぶつかっていく姿勢がありますけど、それは僕にも結構近いものがあるんじゃないかなと思いました。僕もわからない事があると、逃げないタイプなので。」

関水「抱えているものを上手く表現できなかったり、不器用なところとかが似ているんじゃないかと思います。」

― 最後に、本作の見どころを教えてください。

細田「町田くんがわからない事に対して正面からぶつかりに行く、そういう一生懸命な姿に注目して欲しいです。自分の周りでも、一生懸命に頑張ることとか物事に取り組む姿勢をダサいと思われていたり、引かれて見られがちな時もあって。本当は一生懸命な姿って格好良いし、すごく素敵なんだよって思える気持ちが、この映画の大事な部分だと思っています。」

関水「私も、登場人物全員がとにかく一生懸命なところがポイントだと思います。町田くんを見て『こんなに一生懸命にやっている人っているの?』って衝撃を受ける人は多いと思います。本作を観て、こういう風に生きても良いんだって知って欲しいですし、熱い人には一生懸命やるって良いなと改めて思っていただきたいです。」

(撮影:石井小太郎 取材・文:赤塚楓)

プロフィール

細田佳央太(ほそだ かなた)●2001年生まれ。東京都出身。ほぼ演技経験ゼロからの主演抜擢理由について、石井裕也監督は「オーディションで1人だけ異彩を放っていて、理屈でも経験でもない、作品に人生を捧げられる人だと感じました。この人と組めば間違いないと16歳(当時)に思わせられました。」と語る。


関水渚(せきみず なぎさ)●1998年生まれ。神奈川県出身。映画主演として初のオーディションだったが「演技経験もテクニックも粗削りなのに、不思議な魅力というか華やかさというか、とてつもない伸びしろを感じ、彼女に賭けてみようと思った。」とプロデューサーが語るほどの存在感で、ヒロイン役を勝ち取った。

あらすじ

これまでのどんな主人公とも違っている、町田くん(細田佳央太)。運動も勉強も出来ない、とにかく取り柄なしの町田くんのたったひとつの才能は、すべての人を分け隔てなく愛することだった―。そんな“人が大好きな”町田くんが、“人が大嫌いな”の猪原さんに出会い、初めて“わからない感情”と向き合うことに。クライマックスは、周りの全ての人々を巻き込んで、驚天動地の物語が動き出す…!?

プレゼント

細田佳央太&関水渚の直筆サイン入り2ショットチェキをLiQuest-Press公式Twitter(@LiquestPress)のフォロワーの中から抽選で2名様にプレゼント。LiQuest-Press公式Twitterが投稿している映画『町田くんの世界』関連のツイートをリツイートしたら応募は完了です。当選者の発表は、Twitterのダイレクトメッセージをもって代えさせて頂きます。当選通知後、指定期間内に返信がない場合は、当選権利を放棄したものとみなします。また、プレゼントの発送は日本国内に限り、当選は一人一つまでとさせていただきます。応募締め切りは、2019年6/30(日)まで。是非ご応募下さい♪

Information


映画『町田くんの世界』

  • 公開日:2019年6月7日(金)より全国にて公開
  • 配給:ワーナー・ブラザース映画
  • 出演者:
    細田佳央太 関水 渚
    岩田剛典 高畑充希 / 前田敦子 太賀
    池松壮亮 戸田恵梨香
    佐藤浩市
    北村有起哉 松嶋菜々子
  • 主題歌:『いてもたっても』平井 堅(アリオラジャパン)
  • 監督:石井裕也
  • 脚本:片岡 翔 石井裕也
  • 音楽:河野丈洋
  • 企画・プロデュース:北島直明
  • 原作:安藤ゆき『町田くんの世界』(集英社マーガレットコミックス刊)

©安藤ゆき/集英社 ©2019 映画「町田くんの世界」製作委員会

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