
出典:Amazon.co.jp
使った油を酸化から守ってくれる経済的なキッチン用品「オイルポット」。
油を一度使って捨ててしまうのはもったいないですよね。
油がたれないオイルポットが欲しい…
一度使った油を再利用したい…
そんなお悩みをお持ちのあなたに、オイルポットの人気おすすめ商品10選をランキング形式で紹介!
定番のこしアミ式や、油のにおいを取り除いてくれるカートリッジ式のオイルポット、油が垂れにくい二重口のものなど幅広くセレクトしました。
オイルポットの選び方についても解説していますので、はじめて購入される方も買い替えを検討されている方も、ぜひ参考にしてください。
油を酸化させない!オイルポットのおすすめ人気ランキングTOP10!

出典:Amazon.co.jp
油は空気や不純物に触れると酸化し、味の劣化・悪臭・栄養価の低下につながります。
油の鮮度を保つためには、できるだけ不純物を取り除いた状態で保存することがポイント。
つまりオイルポットを選ぶときは、「ろ過構造」に注目することが重要です。
オイルポットのろ過には、主に「こしアミ」「カートリッジ・フィルター」「フィルター+ろ過パウダー」が用いられています。
おすすめ商品を見る前に、それぞれの特徴について比較してみましょう。
こしアミ | |
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特徴 | 油かすをアミでろ過する構造 |
ろ過精度 | 小さな油かすを通してしまうため、ろ過精度は低い |
お手入れ | 手洗い |
コスト | 本体も一番安価で、ランニングコストもかからない |
カートリッジ・フィルター | |
特徴 | 専用のカートリッジとフィルターでろ過する構造 |
ろ過精度 | アミだけではろ過しきれない油かすやニオイも取り除くので、ろ過精度はとても高い |
お手入れ | 10回を目安にカートリッジを交換 |
コスト | ランニングコストがかかる |
フィルター+ろ過パウダー | |
特徴 | フィルターにパウダーを入れて、そこに油を通してろ過する構造 |
ろ過精度 | カートリッジと同じく、ろ過精度は高い |
お手入れ | 毎回交換するので、衛生面は◎ |
コスト | もっともランニングコストがかかる |
上記のろ過構造以外にも、「こしアミ+ペーパーフィルター+活性炭カートリッジの3段ろ過構造」のように、高いろ過の精度をもつ商品も販売されています。
コスト重視の方はこしアミ式のもの、油の鮮度を重視する方は多層ろ過構造のものがおすすめです。
また、油がたれないように注ぎ口が二重構造になっているものなど、「油ダレ防止加工」が施された商品もあります。
衛生面重視の方は、注ぎ口の構造にも注目しましょう!
それでは、オイルポットのおすすめ人気ランキングTOP10を発表します。
第10位|野田琺瑯 オイルポット ロカポ

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サイズ | 185×140×210mm |
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適正容量 | 800ml |
ろ過構造 | こしアミ+活性炭カートリッジ |
油ダレ防止加工 | ✕ |
シンプルなつくりで油をキレイに
活性炭カートリッジが付属しており、これを使えばアミだけではろ過できないニオイや汚れも取り除けます。
このカートリッジは約10~15回使用でき、その後は買い換えが必要です。
カートリッジの価格は2個セットで1,500円。
ランニングコストはかかりますが、こしアミのみの製品よりも油がキレイになりますよ。
一度に800mlの油をろ過することが可能なので、何度も油を注ぐ手間がかかりません。
安心の国産ホーロー製で、油の変質を防ぎます。
ただし、本体自体が比較的高いのが難点。
とはいえ、オイルポットはできるだけ長く使いたいもの。
多少高くても、長く使えて機能性の高いオイルポットがほしい人におすすめです。
第9位|取っ手も場所を取らない アーネスト 油(ユウ)ターン

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サイズ | 190×145×155mm |
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適正容量 | 0.6L |
ろ過構造 | こしアミ |
油ダレ防止加工 | ✕ |
燕市製!天ぷら鍋=オイルポットの1人2役
金属製品で有名な新潟県燕市で製造された、安心品質の天ぷら鍋兼オイルポットです。
天ぷら鍋2つとこしアミがセットになっているので、揚げ物の後は片方の天ぷら鍋がオイルポットになり、もう片方が蓋になります。
枠皿をセットすると油はね防止になる上、もち手が上を向いているので収納するときに邪魔になりません。
オイルポットと天ぷら鍋を同時に揃えたい方や、収納場所が限られている方におすすめです。
画像は14cmの小さめサイズなので、お弁当用や少人数の調理向き。
20cmの大きめサイズもあり、こちらは3〜4人家族用です。
用途や家族の人数に合わせて選んでください。
IHにもガス火にも対応しているのが嬉しいですね。
第8位|高木金属 Precious オイルポット1.3L 二重口 PR-1.3N

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サイズ | 175×142×160mm |
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適正容量 | 約1.3L |
ろ過構造 | こしアミ |
油ダレ防止加工 | 〇 |
キレイに使えるオイルポット
このオイルポットのおすすめポイントは、油ダレしにくく、汚れを取るのも簡単な点。
注ぎ口が二重になっており、ふつうのオイルポットよりも油切れしやすい構造になっています。
途中まで出かかった油は、垂れずにまた内側へと戻ってくれます。
Amazonのレビューでも「二重口になっていて油を注いでも垂れません!」と好評です。
また、汚れの取りやすさの秘密はフッ素樹脂コート。
サッと拭き取るだけでキレイになります。
油ハネで汚れやすい道具だからこそ、お手入れのしやすさは重要ですよね。
ストレスなくキレイに使えるオイルポットがほしい人におすすめです。
第7位|BELLE MAISON 油をキレイに再利用できる八角ホーローオイルポット

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サイズ | 230×125×180mm |
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適正容量 | 650ml |
ろ過構造 | メッシュフィルター+活性炭カートリッジ |
油ダレ防止加工 | ✕ |
豊富なカラーラインナップ
カタログ通販やネット通販で人気の「ベルメゾン」から発売されているオイルポットです。
オイルポットというと丸形が定番ですが、この商品は八角形。
かわいらしいホーロー製で、やかんのように見えるのが特長です。
ネイビー、ピンク、ブラウン、ホワイトの豊富なカラーラインナップなので、キッチンインテリアにこだわっている人や女性におすすめ!
さらに見た目だけではなく、機能面にもこだわりが。
油のニオイや汚れを吸収する活性炭カードリッジの直径が113mmと大きいので、スピーディーにろ過できます。
せっかくのオイルポットも、ろ過に時間がかかると使うのが面倒に感じられますよね。
でも、これならどんどん揚げ物に挑戦したくなるはずです!
第6位|ツインバード オイルポット EP-D696S

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サイズ | 150×185×185mm |
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適正容量 | 800ml |
ろ過構造 | こしアミ+ペーパーフィルター+カートリッジ |
油ダレ防止加工 | ✕ |
早い、キレイを叶える3段構造
とにかく油のキレイさにこだわりたい!という人におすすめなのが、こちらのオイルポットです。
こしアミ、活性炭カートリッジだけでなく、ペーパーフィルターもついた3段ろ過構造が、フィルターの目詰りを防ぎながら、油をキレイによみがえらせます。
こういった多層構造にありがちなのが、なかなか油が下に落ちず、時間がかかるというデメリット。
しかしこのオイルポットは、上段が深めに設計されているためろ過に時間がかかりません。
揚げ物の後片づけがパパッと完了するので、忙しいあなたにぴったりです。
フィルターは購入時に10枚付属しており、カートリッジは最大10回のろ過が可能。
ご家庭で使いやすい800mlサイズなので、収納面でも優秀な逸品です。
第5位|Panasonic 天ぷら油クリーナー レッツフライ TK801P

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サイズ | 197×206mm |
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適正容量 | 1L |
ろ過構造 | ペーパーフィルター+カートリッジ |
油ダレ防止加工 | 〇 |
プレミア品!!根強い人気
こちらは有名メーカー「パナソニック」のペーパーフィルターつきオイルポットです。
すでに生産が終了しているので、価格は高いのが難点ですが、値上がりしてもなお人気の商品となっています。
清潔感を保つため、ある程度使ったら買い換える人が多いオイルポットですが、こちらは長年使っている人、リピート買いして数個目になるというユーザーが多い商品です。
使い勝手のよさ、満足度の高さがうかがえます。
お値段重視の方には第6位でご紹介したツインバード製のオイルポット、メーカー重視の方にはこちらのパナソニックがおすすめです。
購入時、カートリッジ1個・ペーパーフィルター10枚つき。
容量も1Lと大きめなので、3~4人家族や、大量の作りおきをする方にぴったりでしょう。
第4位|パール金属 オーリオ オイルポット 受皿付 H-5070

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サイズ | 190×135×165mm |
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適正容量 | 1.2L |
ろ過構造 | こしアミ |
油ダレ防止加工 | ✕ |
受け皿つきでリーズナブル
安心のパール金属製・受け皿つきタイプのオイルポットです。
受け皿は、たれてきた油を受け止め、汚れが置く場所につくのを防止してくれます。
また、熱くても置くことができるのもポイントです。
安くていい製品なのですが、液ダレ防止加工はありません。
周りのベタつきが気になる方は、液ダレ防止加工つきの商品を選ぶことをおすすめします。
付属のアミは目が細かく、小さな油かすもキャッチしてくれます。
目詰まりもしづらいので、ストレスなく油をこすことができるでしょう。
受け皿つきオイルポットや、安価でも機能的なオイルポットを探している方におすすめです。
第3位|アイリスオーヤマ 活性炭オイルポット 900ml H-OP900 白

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サイズ | 185×155×178mm |
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適正容量 | 900ml |
ろ過構造 | こしアミ+活性炭カートリッジ |
油ダレ防止加工 | 〇 |
キレイのひみつは2層構造
人気の「アイリスオーヤマ」から発売されているオイルポットです。
こしアミと活性炭フィルターの2層構造になっており、こしアミでろ過された油が、さらに活性炭フィルターを通るためキレイになります。
活性炭フィルターは繰り返し10回使用でき、気になるにおいも消えると好評です。
こしアミだけの製品よりも油がキレイになるので、エコにも揚げ物の味にもこだわりたい人におすすめです。
ただしAmazonのレビューでは、「ろ過に時間がかかる」との意見が散見されます。
油のキレイさにこだわるならぴったりですが、時短派には不向きかも。
二重口構造になっており、油がタレにくいという点ではストレスが少ないですよ。
第2位|万年 m.design MONO オイルポットmini

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サイズ | 187×134×105mm |
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適正容量 | 800ml |
ろ過構造 | こしアミ |
油ダレ防止加工 | ✕ |
見た目も使いやすさも満足
ホワイト、イエロー、オレンジの3色から選べる万年のオイルポットです。
オイルポットは白や銀色の商品が多く、華やかなカラーは少ないですよね。
オイルポットにありがちな銀の冷たいデザインを避けたい!という方にぴったりです。
Amazonのレビューでは、「外に出していてもオシャレに見えるオイルポットを探していました。サイズも小さく余計なイラストもなく大満足です」と好評。
液ダレ防止加工はありませんが、1枚の材料から形成されているため継ぎ目部分からの液漏れは心配ありません。
さらに、こしアミはステンレス製で錆びにくくなっています。
万年製のオイルポットには、大きめ1.1Lサイズもあります。
揚げ物でたっぷり油を使うご家庭は、デザインの似たそちらもぜひチェックしてみてください。
第1位|貝印 2重口 オイルポット 1.2L DZ-0709

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サイズ | 133×172×150mm |
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適正容量 | 1.2L |
ろ過構造 | こしアミ |
油ダレ防止加工 | 〇 |
低価格、低ランニングコストで機能的
無理のない費用でずっと使い続けられる、「貝印」のオイルポットです。
シンプルなこしアミ式で、汚れが取れやすいフッ素樹脂塗装加工がほどこされています。
こしアミのみのオイルポットのなかでも、こちらの商品はAmazon’s Choiceに選出されており、たいへん人気が高い商品。
しっかり液ダレ防止加工もついています。
また取っ手部分が熱くならないので、高温の油を入れたときも安心です。
「貝印」は高品質の金属製品を出しているメーカーなので、安くていいものを買いたい人におすすめですよ。
まとめ

出典:Amazon.co.jp
いかがでしたか?
今回は、オイルポットのおすすめ商品10選をランキング形式で紹介してきました。
油の鮮度を重視する方は多層ろ過構造のオイルポット、価格を重視する方はこしアミ式のオイルポットがおすすめですよ。
清潔さを重視する方は、二重口や表面のコーティングに注目して選びましょう。
調理時に使う油は200℃近くになり、一歩間違えると大変危険です。
油の酸化を防ぐために熱いうちにオイルポットへ移すものや、冷めてから入れないと容器が変形してしまうものなど、商品によって油の移し方が異なります。
使用前に必ず取り扱い説明書を読んで、正しくオイルポットを使ってくださいね。
本記事を参考にピッタリな商品を見つけて、エコでおいしい調理をしてみてください!