
出典:Amazon.co.jp
眉下・目頭・鼻筋・上唇の山部分やあごなど、顔の凹凸の高い位置に点で置いていくことで、メリハリのある表情に仕上げることができる「ハイライト」。
鼻筋をすっと高く見せたり、肌をツヤめいて見せたりと、いいこと尽くめ!
「ハイライトはメイク上級者が使うもの」なんてイメージかもしれませんが、500~1,500円程度のプチプラ製品なら、まだハイライトを使ったことがない人でも挑戦しやすいですよ。
そこで今回は、優秀プチプラハイライトのおすすめ10選を人気ランキング形式でご紹介します。
キャンメイクやセザンヌ、エクセル、メイベリンなどの有名プチプラブランドを中心に、パウダー、クリーム、スティックハイライトをセレクトしました。
あわせて、選ぶポイントについても解説していますので、ぜひチェックしてみてください。
目次
プチプラハイライトを選ぶときにチェックすべき2つのポイント
いくらプチプラとはいえ、なんとなくで選んでしまうのはNG。
せっかく買っても、自分に合わなければ使わなくなってしまいますよね。
おすすめアイテムを紹介する前に、まずはハイライト選びのポイントについて解説します。
パウダー、クリーム、スティックハイライトの違いは?

一口にハイライトといっても、粉をブラシで塗るパウダーチークや、クリームを指につけてなじませるクリームチークなど、さまざまなタイプがあります。
主な3つのタイプごとに、優れている点や注意すべき点を表にまとめました。
ハイライト選びの基本ポイントなので、しっかり押さえておきましょう!
タイプ | 特徴 |
---|---|
パウダー | カラーバリエーションがダントツで豊富。量の調節がしやすいので初心者さんでも失敗しにくく、ふんわりしたツヤ感を演出できる。粉っぽく、季節や肌質によっては乾燥しやすいため注意。 |
クリーム | しっとりと密着するのでくずれにくく、じゅわっとしたツヤ感を演出できる。肌にうるおいを与えてくれるので、乾燥肌の人にも◎。ただ、ベースメイクの上からのせるとヨレやすいので注意。 |
スティック | リップを塗りなおす感覚で手軽にメイク直しできて、手も汚れない。ただ、慣れるまではキレイに塗るのがやや難しい。 |
このように、ふんわりめのツヤ感を演出したいならパウダーハイライト、ツヤ感やくずれにくさ重視ならクリームハイライトがおすすめですよ。
また、肌に輝きを与えるだけでなく、フェイスラインや鼻筋に陰を作るシェーディングも行いたいなら、スティックタイプがおすすめ。
スティックハイライトとシェーディングが1本2役になっている製品や、同じシリーズからシェーディングも販売されている製品が多めです。
このふたつを併用することで、小顔効果や輪郭の補正効果が狙えますよ!
仕上がりをイメージしてカラーを決める

出典:Amazon.co.jp
お気に入りのプチプラハイライトと出会うためには、カラー選びも大切!
次の表を参考に、カラーごとの仕上がりをイメージしてみてくださいね。
カラー | 特徴 |
---|---|
ピンク・ベージュ系 | 血色感アップ!明るく健康的な肌色に見せてくれる。 |
パープル・ラベンダー系 | くすみやクマでどんよりとした肌に、透明感を与えてくれる。 |
イエロー系 | 顔の色ムラや赤みが気になる人に。ニキビをやわらかくカバーする効果も。 |
ホワイト系 | 立体感を強調する効果が高い。 |
「くすんだ肌を明るく見せたい」
「彫りの深い立体感あるメイクがしたい」
など、自分の肌悩みにあったカラーを選ぶことで、ハイライトの効果をより実感できますよ。
また、自分の肌色が「イエローベース」か「ブルーベース」かを把握しておくことも大切。
もっとも簡単に見分ける方法として、日焼けして小麦色になるならイエベ、赤くなるならブルべです。
イエベの人は暖色系(オレンジ、コーラル、サーモンなど)、ブルベの人は寒色系(ベビーピンク、ローズ、マゼンタなど)が似合うとされているので、自分に似合うカラーを覚えておくと便利ですよ。
プチプラパウダーハイライトのおすすめ人気ランキング5選

出典:Amazon.co.jp
それでは、まずはパウダーハイライトのおすすめ人気ランキングTOP5から発表していきます。
パウダーハイライトの魅力は、量の調節がしやすくて初心者さんでも失敗しにくいこと。
ふんわりめのツヤ感を演出したい人はもちろん、ハイライトデビューの方にはぜひ一度試してほしいタイプです。
第5位|エチュードハウス フェイスシャインハイライト

出典:Amazon.co.jp
メーカー | エチュードハウス |
---|---|
カラー | スターライト |
その他のカラー展開 | シャイングリマー、ビームフラッシュ |
血色感ある健康的な肌へ
韓国発のプチプラブランド、「エチュードハウス」のパウダーハイライトです。
光を集めやすいパールパウダーが、肌の内側から輝くように発色し、ふんわりとした自然なきらめきをプラスしてくれます。
カラーは全部で3色あり、「ビームフラッシュ」や「シャイングリマー」など、顔に血色感をプラスできるあたたかな色味が特長です。
くすみが気になる部分や目元などにサッとプラスすれば、明るく華やかな印象になれますよ。
さらにシェーディングと合わせて使えば、より立体感のある顔に仕上がります!
血色感のある表情を作りたい人におすすめのパウダーハイライトです。
第4位|セザンヌ ノーズシャドウ ハイライト

出典:Amazon.co.jp
メーカー | セザンヌ |
---|---|
カラー | パール入りホワイト×ブラウン |
その他のカラー展開 | ✕ |
鼻をクッキリより高く!
鼻をスッと高く見せたい人におすすめ!
ハイライトとノーズシャドウがひとつになった、とても便利なアイテムです。
ホワイトの部分はTゾーンなどの立体的に見せたい部分へ塗り、ブラウンの部分は鼻筋や眉下など、陰を作りたい部分に塗ります。
こうすることで強調したい部分がクッキリして、鼻の高いメリハリがきいた顔に見えますよ。
ハイライトとノーズシャドウを別々に買うより安くて、メイクの手間も、持ち運びのストレスも軽減できるところが優秀!
ノーズシャドウというと難しいイメージかもしれませんが、実際にやってみると意外と簡単ですよ。
まだやったことがない人は、ぜひ試してみてくださいね。
第3位|キャンメイク グロウフルールハイライター

出典:Amazon.co.jp
メーカー | キャンメイク |
---|---|
カラー | プラネットライト |
その他のカラー展開 | クリスタルライト |
デザインがキュート!とけこむようなツヤ
このパッケージ、見たことがある人も多いのでは?
キャンメイクから販売されている大人気チークの、ハイライトバージョンです。
パステルカラーのフローラルなデザインが、とてもかわいいですよね。
いろいろな色が入っていて、一見「どう使うの?」という感じですが、ブラシで3~5回ほど円を描くように全体の色をクルクルと混ぜ、ツヤを出したい部分に塗るだけでOK。
パウダーなのに粉っぽくならず、まるでクリームのような透明感と高発色を実現します。
カラーはブルーパールで透明感アップが狙える「プラネットライト」と、くすみを隠して透明感をプラスする「クリスタルライト」の2色。
いずれも透明感を重視しており、透き通るような肌を目指したい人におすすめですよ。
キャンメイクのハイライトの中ではパッケージが大きく、すこしかさばるので、持ち歩いてメイクするより家で使うのに向いた製品と言えそうです。
第2位|キャンメイク ハイライター

出典:Amazon.co.jp
メーカー | キャンメイク |
---|---|
カラー | ミルキーホワイト |
その他のカラー展開 | ピーチベージュ |
簡単・手軽!顔にツヤと立体感プラス!
とっても使いやすい、単色のパウダーハイライターです。
メイクの仕上げにひと塗りするだけで、忙しいときでも簡単にメリハリのある肌が完成!
スーッとなじんでベタつかない微粒子パウダータイプなので、オイリー肌の人やテカりやすい鼻筋に塗りたい人などにおすすめですよ。
カラーはミルキーホワイトと、ピーチベージュの2色。
どちらもパール・ラメが入っており、明るいツヤと透明感がある輝く肌へと導いてくれます。
ギラギラせず、自然で使いやすいです。
ケースは小さくて薄いので、メイクポーチの中でもかさばりません。
持ち運びにもおすすめです!
第1位|セザンヌ パールグロウハイライト

出典:Amazon.co.jp
メーカー | セザンヌ |
---|---|
カラー | シャンパンベージュ |
その他のカラー展開 | ロゼベージュ |
パールがぎっしり。発光ツヤ感を演出するハイライト
パウダーハイライトの第1位は、セザンヌの「パールグロウハイライト」!
パールがぎっしり入っており、クマやくすみで暗くなりがちな表情をパッと明るくしてくれます。
光のヴェールがかかったような、濡れ感のあるツヤ肌が叶いますよ。
ラメ系のコスメが好きな人や、肌を明るく見せたい人におすすめです。
白いハイライトは塗りすぎると不自然に目立ってしまうことも多いですが、この製品は肌色に近い自然なページュ系なので、悪目立ちしにくいのも◎。
「はじめてハイライトを購入する」という人でも、使いやすいですよ。
プチプラクリームハイライトのおすすめ人気ランキング3選

出典:Amazon.co.jp
続いては、クリームハイライトのおすすめ人気ランキングTOP3を発表します。
クリームハイライトの魅力は、なんといってもじゅわっとしたツヤ感とくずれにくさ!
クリームはベタつくイメージもありますが、今回ご紹介するのはベタつきを最小限に、ツヤ感はしっかり出せるクリームハイライトです。
第3位|リンメル イルミナイザー

出典:Amazon.co.jp
メーカー | リンメル |
---|---|
カラー | ピュアベージュ |
その他のカラー展開 | ピュアピンク、ピュアラベンダー、ピュアゴールド |
ベタつかずにさらっと伸びる
「ツヤ感は欲しいけど、ベタつくのは困る…」という人におすすめ!
リンメルのハイライトクリームは、オイルの配合量を最小限におさえてあります。
さらに、ベタつきをおさえる球状粉体も多く配合しているので、なめらかで軽い伸び広がり&しっとりするけど崩れにくい仕上がりが特長。
オイリー肌や混合肌など、テカリが気になる人でも使いやすいですよ。
またトーンアップパウダー配合で、くすみや色ムラの目立たない明るい肌色に仕上げてくれるのも魅力!
カラーは溶け込むようになじむ自然なベージュ、ほんのり血色感を演出するピンク、透明感が出るピュアラベンダー、そして華やかなゴールドの4色。
なりたい表情のイメージにあわせて選びやすいラインナップです!
第2位|エクセル グロウルミナイザーUV

出典:Amazon.co.jp
メーカー | エクセル |
---|---|
カラー | ピンクグロウ |
その他のカラー展開 | ベージュグロウ、ブルーグロウ |
光のオーラを肌に仕込む
3通りの使い方ができる万能メイクアイテム!
ハイライト、ファンデーションのツヤ足し、化粧下地として、シーンに応じた使い分けができます。
ハイライトとして使うときは、メイクの上から鼻筋や目の下にトントンと指でなじませればOK。
化粧下地として塗るか、ファンデーションと一緒に混ぜれば、色や大きさの異なる6種の微細パールにより、肌の奥からあふれだすような発光感が生まれますよ。
また、3種の植物由来美容オイルや、毛穴落ちを防ぐラスティングポリマーも配合しています。
毛穴の凹凸が目立たないツヤ肌に見せてくれますよ。
さらに、UVカット効果もあります。
いろいろな使い方を楽しみたい人におすすめです。
第1位|キャンメイク クリームハイライター

出典:Amazon.co.jp
メーカー | キャンメイク |
---|---|
カラー | ルミナススノウ |
その他のカラー展開 | ルミナスベージュ |
超コンパクトでかさばらない!
クリームハイライトの第1位は、プチプラの代名詞ともいえる大人気ブランド、キャンメイク!
細かいパールが豊富に配合されていて、自然なツヤと立体感を表現してくれます。
カラーは全2色で、自然な光沢感が出るホワイトと、立体感を表現できるベージュの2色。
以前はシルバー系の「ルミナスアクア」も販売されていたのですが、現在は廃盤で、フリマアプリやネットオークションでのみ取引されているようです。
さりげないツヤが出て、目立ちすぎないので、何かと使いやすいです。
塗ったあとはベタつかず、さらっとしますよ。
またとても薄くて小さいので、携帯性抜群なのも好印象!
プチプラで邪魔にならないハイライトが欲しい人、クリームハイライトをお試しで購入してみたい人におすすめ!
プチプラスティックハイライトのおすすめ人気ランキング2選

出典:Amazon.co.jp
最後に、スティックハイライトのおすすめ商品を2つご紹介します。
スティックハイライトの魅力は、手を汚さず手軽にメイク直しできること。
外出先でサッとお直しできるハイライトをお探しの方は、ぜひ参考にしてくださいね。
第2位|メイベリン フェイスステュディオ Vフェイス デュオスティック

出典:Amazon.co.jp
メーカー | メイベリン |
---|---|
カラー | ミディアム |
その他のカラー展開 | ライト |
2色のクリーミースティックで、立体的な小顔に!
ハイライトとシェーディングが、1本のスティックに!
Tゾーンや目の下、あごなど、顔の高く見せたいところには明るいハイライト、小さく見せたいフェイスラインや隠したいところはシェーディングでカバーしましょう。
ペンのように持って塗ったら、指で軽くなじませて完成です。
メリハリのある立体的な小顔が作れちゃいます。
丸顔や面長などのコンプレックスを解消したい人や、より陰影の際立つ本格メイクに挑戦したい人へおすすめ!
マスカラのように細長いので、携帯するときもかさばらず便利ですよ。
第1位|セザンヌ ハイライトスティック

出典:Amazon.co.jp
メーカー | セザンヌ |
---|---|
カラー | パール入りホワイト |
その他のカラー展開 | ✕ |
落ちにくいハイライト&シェーディング
セザンヌのハイライトスティックは、数百円で買えるお手ごろ価格なのに優秀!
落ちにくいロングキープ処方です。
乾燥しがちな目元やフェイスラインもスムーズに塗れます。
お肌の上でサラサラになるので、ファンデーションがヨレにくいのもポイント。
サッと塗れる低価格なスティックハイライトを探している人におすすめです。
ハイライトはホワイト系1色のみですが、小顔に見せてくれるシェーディングスティックも同じシリーズから2色発売されています。
こちらもリーズナブルで、手軽にメイクに取り入れられますよ。
まとめ

出典:Amazon.co.jp
今回は、優秀プチプラハイライトのおすすめ10選を人気ランキング形式でご紹介してきました。
パウダーハイライトは、メイクの最後にのせるようにしましょう。
いっぽうクリームやスティックのハイライトは、パウダーファンデやおしろいなど、パウダー系メイクの前に塗るのが基本ですが、製品によっては「ファンデーションの前後どちらでもOK」という場合もあります。
詳しくは、パッケージの商品説明を参考にしてくださいね。
手軽に立体感とツヤ感を出したいなら、Tゾーン・目の下・あご先の3箇所に塗るのが簡単ですよ。
慣れてきたらシェーディング系アイテムも併用して、コンプレックスに応じた塗り方を試してみましょう!