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あなたは普段のメイクに、「ハイライト」を使っていますか?
ハイライトはひと塗りでお肌のくすみを飛ばしたり、ツヤのあるイキイキした顔色にしてくれる、メイクの仕上げアイテム。
しかし実際は、「ハイライトは一歩上の上級者アイテムでしょ」と思っている人も多いはず。
ハイライトって使っても変わらないのでは?
ハイライトってどれも同じに見える…
となんとなく思ってチャレンジするのをやめているのは、すごくもったいないんです!
ハイライトをするそのひと手間だけで、メイクの出来上がりが大きく違ってきますよ。
今回はそんなハイライトを選ぶポイントや、おすすめの人気ハイライトを10個セレクトしました!
今まで使っていなかった人も、今使っているハイライトが気に入っていない人も、ぜひ参考にしてみてください。
ハイライトで光をコントロール!メリハリのある小顔を演出

ハイライトの効果はおもに、光をコントロールして立体感をだし、肌をキレイにみせること。
日本ではメイク上級者アイテムのような位置づけにされがちなハイライトですが、海外ではハイライトとシェーディングを使った、陰影を深く描くメイクが一般にも流行しています。
しかしもともと顔立ちがのっぺりしている日本人は、シェーディングに慣れていないと不自然な印象になってしまうことも。
でもハイライトを使えば、ナチュラルに立定的な顔をつくることができるため、「メイクで小顔になりたい!」というときに取り入れやすいですよ。
ちなみに、ハイライトで得られる効果はざっと以下のようなことが挙げられます。
- ツヤ感をだして美肌に見せる
- 顔を立体的・小顔に見せてくれる
- 顔のくすみを飛ばしてトーンアップさせる
- シミ・たるみ・毛穴などお肌の悩みを目立たなくする
- メイク直しでハイライトを使うと、疲れ顔が元気な顔になる
ハイライトをひとつ持っておくだけで、こんなに嬉しい効果がたくさん得られるとは驚きですね!
とくに肌のツヤがなくなってくる30代~のメイクには、積極的に取り入れたいアイテムです。
買ったあとガッカリしないために!ハイライトを選ぶ2つのポイント
ハイライトを買うのがはじめてであれば、どんなものがいいのかまったく検討もつきませんよね。
クチコミの評価がよくても、自分の好みと合わなければ意味がありません。
自分にピッタリのハイライトを選ぶには、以下2つの項目をしっかりおさえておきましょう。
- パウダー・クリーム・リキッドなどのタイプ
- ホワイト・ピンク・ベージュなどのカラー
ハイライトは最近いろいろなタイプ・カラーが販売されています。
適したタイプ・カラーは人それぞれなので、まずは自分に合うタイプ・カラーを知りましょう。
ハイライトのタイプは4つ!初心者はパウダータイプがおすすめ!

ハイライトといえばパウダータイプ、そんな印象が強いかもしれません。
たしかにパウダータイプのハイライトが主流ではありますが、今は4タイプほどのバリエーションがあります。
それぞれのタイプごとにどんなメリット・デメリットがあるのか、さっそく見ていきましょう。
パウダータイプは初心者におすすめ!

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ハイライトの中でも一番オーソドックスなのが、パウダータイプ。
ブラシで簡単にハイライトを入れることができ、量の調節もしやすいので初心者におすすめのタイプです。
パウダータイプは、4タイプの中でもカラーのバリエーションがダントツで豊富なのが魅力。
ふんわりしたツヤ感を演出できますよ。
デメリットとしては、粉っぽいので季節や肌質によって乾燥しやすい、キープ力が弱いという点があげられます。
クリームタイプはキープ力重視の人におすすめ!

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のせたい場所にピンポイントでハイライトを入れることができます。
キープ力に優れているので、頻繁に塗り直したくないというキープ力重視の人におすすめ。
パウダータイプにくらべると肌なじみがよく、じゅわっとしたツヤ感を演出できます。
デメリットとしては、初心者だと量の調節や均一に伸ばすことが難しいという点や、ベースメイクの上からのせるとヨレやすいということがあげられます。
リキッドタイプは保湿力重視の人におすすめ!

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ファンデーションを塗る前に使って「仕込みハイライト」にする使い方が一般的です。
リキッドタイプは美容成分が配合されているものが多く、保湿しながらメイクすることができるので保湿力重視の人にもおすすめ。
クリームタイプよりさらに肌なじみがよく、より素肌に近いツヤ感を演出できます。
デメリットとしては慣れないと量の調節が難しいという点、クリームタイプと同じくベースの上から塗るとヨレやすいという点があげられます。
スティックタイプは手軽に使いたい人におすすめ!

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他のタイプにくらべてコンパクトなのでポーチに入れてもかさばらず、メイク直しにも最適です。
スティックタイプの魅力はなんといってもその手軽さ!
落ちやすいハイライトを、リップを塗りなおす感覚で手軽に塗りたいという人におすすめです。
デメリットとしては種類が少ないという点、慣れるまではキレイに塗るのが難しいという点があげられます。
ハイライトのカラーは自分の肌色となりたい雰囲気で選ぶのがベスト

ハイライトのカラー選びはとっても大事。
どれほどよい商品であっても、自分に合わないカラーを選ぶと違和感のある仕上がりになってしまいます。
そうならないためにも、「自分の肌色」と「なりたい雰囲気」にあわせてカラーを選ぶことが大切です。
それぞれのポイントについて見ていきましょう。
あなたの肌はブルーベース?イエローベース?
自分にピッタリのカラーを選ぶには、まず自分の肌色が「ブルーベース」か「イエローベース」かを把握したうえで、なりたい雰囲気に合わせて選ぶのがポイント。
イエローベースとブルーベースの見分け方ですが、もっとも簡単に見分ける方法は、日焼けしたら黒くなるか赤くなるかという見分け方。
黒くなる場合はイエローベース、赤くなる場合はブルーベースです。
一般的に、イエローベースは暖色系(オレンジ・コーラル・サーモン)、ブルーベースは寒色系(ベビーピンク・ローズ・マゼンタ)が似合うとされているので、自分に似合う色を覚えておくと便利ですよ。
仕上がりの雰囲気も意識してカラーを選ぼう
自分の肌色に似合う色がわかったら、続いて確認したいのが「仕上がりの雰囲気」。
以下、ハイライトで使われているカラーの特長と仕上がりの雰囲気を表にまとめました。
ホワイト | ●少量でハイライト効果がでる ●メリハリある立体的な仕上がり |
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ベージュ | ●肌なじみ抜群 ●ナチュラルな仕上がり |
ブルー・ラベンダー | ●くすみを飛ばしてくれる ●透明感のある仕上がり |
ゴールド・シルバー | ●きらめき感が強い ●華やかな仕上がり |
このようにナチュラルに仕上げたければベージュ系、華やかに仕上げたければゴールドやシルバー系など、仕上がりの雰囲気にも考慮してカラーを選びましょう。
また同じカラーでも、パールやラメの配合量や大きさによって、肌にのせたときのきらめき感が変わってくるので注意が必要です。
「パールやラメの細かいハイライトを使ったらなんだか逆に毛穴が目立ってしまった!」という経験がある人もいらっしゃるかもしれません。
これは、粒子が毛穴に入り込んでしまういわゆる「毛穴落ち」という現象。
毛穴落ちを防ぐには、ベースメイクをしっかりしてお肌を均一にならしておくことが重要ですよ。
ベースメイクが気になる方は、こちらの記事も参考にしてみてくださいね。
旬のツヤ肌へ!ハイライトのおすすめ人気ランキングTOP10!
ハイライトを選ぶときはタイプとカラーにくわえて、「美容成分の有無」もチェックすると◎。
乾燥肌の人は「ヒアルロン酸」や「スクワラン」、お肌を少しでもいたわりたい人は、「ビタミンC」などの成分が入った商品がおすすめですよ。
肌にのせる量は少量ですが、毎日使うならなるべく肌ストレスのないものがいいですよね。
それでは、気になるハイライトのおすすめ人気ランキングTOP10を発表します!
第10位|ETVOS ミネラルラディアントスキンバーム

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メーカー | ETVOS(エトヴォス) |
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タイプ | クリームタイプ |
カラー | ベージュ |
美容成分 | 〇(セラミド) |
肌をケアするハイライト
ミネラル化粧品で有名なETVOSから発売されている、バーム状のハイライトです。
つややかなバームを目元や頬にひと塗りするだけで、 肌にふっくらとした光が宿ります。
またハイライトバームとしては日本で初めて、乾燥小じわを目立たなくすることが認められました(効能評価試験済み)。
メイクしながら肌のうるおいも保ってくれる、嬉しいアイテムです。
メイクしながら素肌をケアしたい人におすすめ!
第9位|GIVENCHY タン・クチュール・シマー・パウダー

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メーカー | GIVENCHY(ジバンシィ) |
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タイプ | パウダータイプ |
カラー | シマーピンク |
美容成分 | ✕ |
ひと塗りで健康的なツヤ感GET
「タン・クチュール・シマー・パウダー」のNO.1シマーピンクは、その人気から発売後すぐ店頭から消え、「幻のハイライト」とまでいわれた商品。
パウダータイプのハイライトは一見してよさそうでも、つけてみるとイマイチ予想と違った…ということが起こりやすいアイテムです。
しかしこちらのハイライトは、薄づきでもしっかりとしたツヤ感がでて、さらに夜までツヤ肌がキープされます。
キレイなツヤ肌を夜までキープしたい人に見せたい人におすすめです。
ちなみに、NO.2シマーゴールドもピンクに負けず劣らず人気。
ピンクとはまた違い、さっと塗ると上品なきらめきで健康的な肌ツヤを与えてくれます。
イエローベースでピンクがあまり似合わないという人にはNO.2シマーゴールドがおすすめですよ。
第8位|DIOR フラッシュ イルミナイザー

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メーカー | DIOR(ディオール) |
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タイプ | リキッド |
カラー | アイボリー(薄ベージュ) |
美容成分 | 〇(ヒアルロン酸) |
コンシーラーの代わりにも!ペン型で塗りやすい
顔に輝きを与えるブースター効果とハイライトが一体になった、珍しいペン型リキッドタイプのハイライトです。
目の下のクマや小鼻のワキなど、肌の暗い部分を明るくしたいときにも活躍します。
光を集めるホワイトライトピグメント配合で、一般的なラメラメ感のある仕上がりではなく、ごく自然に肌が明るくツヤっとします。
目の周りや口元の乾燥しやすい部位は、ベースのうえからハイライトを重ねづけするとヨレることが多いもの。
こちらはベースを塗る前にも使えるので、顔の気になる部分を隠しつつ、しっとりした質感に仕上げることができます。
カバー効果のあるハイライトをお探しの人や、乾燥してヨレやすい人におすすめです。
第7位|コスメデコルテ ディップイングロウ

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メーカー | コスメデコルテ |
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タイプ | クリーム |
カラー | ホワイト |
美容成分 | 〇(スクワラン) |
じわっと内側からにじむようなツヤ肌へ
コスメデコルテの中でも高い人気を誇っているのが、このクリーム状のハイライト、ディップイングロウ。
手の温度で溶けるメルティ処方で、ピタッと肌に密着して透明感あるツヤ肌に導きます。
使い勝手のいいホワイトカラーで、頬や鼻筋はもちろんのこと、鼻下のくぼんだ部分や唇につけてもOK。
肌と親和性のあるオイルを使っているので、なじみもよく、つけたてのうるおいを長時間保ってくれます。
ただオイルを使っているため、相性の悪いベースだと崩れやすい可能性があります。
崩れにくくするためには、少量をサッと塗ることがポイントのようです。
しっとりした肌感になりたい人や、きらめきをおさえたツヤが欲しい人におすすめです。
第6位|資生堂 シンクロスキン イルミネーター

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メーカー | 資生堂 |
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タイプ | リキッド |
カラー | ピュアゴールド |
美容成分 | 〇(ヒアルロン酸) |
ファンデーションに混ぜて使える!マルチユースなアイテム
「ファンデーションのうえからハイライトを塗ると、わざとらしくなりそうで嫌!」という人にご紹介したいのが、このファンデーションに混ぜて使うハイライト。
ファンデーション以外にも、下地や日焼け止めなどと混ぜて使うことができます。
ファンデーションに混ぜることで、ポイントでツヤ感をだすのではなく、肌全体に均一にツヤをだすことができますよ。
使用するときは、イルミネーターといつも使っているファンデーションを1:4の割合で混ぜて使います。
更にツヤ感が欲しいときはベースを仕上げたうえから、頬やまぶたにごく少量とって伸ばしましょう。
パーティーなど首元の開いた服を着るときは、デコルテや首筋に日焼け止めと混ぜて使ってもキレイなツヤがでます。
ラメ感はありますが、主張しすぎない自然な仕上がりです。
ただリキッドタイプなので、パウダーをベースで使っている方は少し使いづらいかもしれません。
均一なツヤが欲しい人におすすめです。
第5位|naturaglace ハイライトパウダー

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メーカー | naturaglace(ナチュラグラッセ) |
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タイプ | パウダータイプ |
カラー | ホワイト・ライトピンク・ベージュ |
美容成分 | 〇(スクワラン・ホホバ種子油) |
カラーを自分好みに調整できるのが◎
4色が一つのパレットになっているので、自分好みにカラー調節できるのが魅力のハイライト。
ブラシと鏡がついているため、コンパクトを開けてサッと塗ることができるのも忙しい女性にはうれしいところです。
ラメ感はありますが目立たない程度なので、ギラギラしたハイライトが苦手な人にぴったり。
上品なツヤを出すことができます。
ナチュラルメイク派の人におすすめです。
第4位|CEZANNE パールグロウハイライト

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メーカー | CEZANNE |
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タイプ | パウダータイプ |
カラー | シャンパンベージュ |
美容成分 | 〇(ヒアルロン酸) |
肌なじみのよい万人向けのカラーが嬉しい、プチプラ優秀ハイライト
プチプラとは思えない上品な輝きが魅力的な、CEZANNEのパールグロウハイライト。
一見してラメの粒子が粗く、ラメラメ感が強そうですが、意外なほどに肌になじみます。
プチプラながらパウダータイプによくある粉っぽさも感じず、しっとりとお肌にのりますよ。
とくに注目なのが、ありそうでないシャンパンベージュのカラーです。
うすピンクよりのベージュなので、どんな肌色の人でも使いやすくなじみやすい、万人向けのカラーといえます。
光を受けたときのきらめきがよくわかるハイライトです。
しっかりハイライトを入れたい!という人や、プチプラでお探しの人におすすめです。
第3位|RMK グロースティック

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メーカー | RMK |
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タイプ | スティックタイプ |
カラー | ベージュ |
美容成分 | 〇(ローヤルゼリーエキス) |
スティックタイプで肌なじみ抜群・使いやすい
朝はしっとりしたツヤ肌でも、夕方になるとなんだかツヤがない…なんてことありませんか?
このRMKのハイライトは、スティックタイプなので密着感が高く、メイクもちが優秀です。
キラキラするラメ感がなく、スッと肌の上で伸びるテクスチャーが絶妙なツヤ感をつくってくれます。
少量でよく伸びるのでもちもよく、デパコスで2,000円台と手が届く範囲なのも人気の理由です。
ポーチの中がかさばらないので、持ち歩きにも便利!
落ちにくいハイライトをお探しの人や、メイク直し用のハイライトが欲しい人にもおすすめです。
第2位|クレ・ド・ポー ボーテ レオスールデクラ

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メーカー | クレ・ド・ポー ボーテ |
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タイプ | パウダータイプ |
カラー | ブルー・グリーン・ホワイト |
美容成分 | 〇(ヒアルロン酸) |
くすみをカバーして、なめらかなツヤ肌に
肌がぱっと明るく、いきいきして見えます!
巻き貝からインスピレーションを得たカラーが素敵なハイライトです。
とくにブルー系の17番は、くすみを飛ばしてくれる人気カラー。
肌へ溶け込むように伸び、パウダーながらしっとりしています。
ギラギラすることなくしっかり肌になじみ、素肌が発光しているような仕上がりに!
肌色が明るめ・ブルーベースの人におすすめです。
第1位|M・A・C ミネラライズスキンフィニッシュ

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メーカー | M・A・C(マック) |
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タイプ | パウダー |
カラー | ライトスカペード |
美容成分 | ✕ |
コンシーラーがいらないほど透明感ある仕上がり
堂々の1位に輝いたのは、M・A・Cのベストセラー商品。
ファンデーションでは隠しきれないくすみや毛穴を、つややかに隠してくれる救世主です。
とくにこのライトスカペードというカラーが人気で、マーブル模様になっています。
パールの粒がかなり細かく、ぴたりと密着して光をキレイに反射してくれるので、毛穴までもハイライト効果でカバーすることができる優れもの。
ベースがベージュっぽい色なので、ハイライトにありがちな白浮きもせず、色白さんから色黒さんまで違和感なくなじみます。
塗り方次第でナチュラルメイクからしっかりメイクまで使える、万能ハイライトです。
ハイライトでお肌のお悩みをカバーしたい人や、デパコスでハイライトをお探しの人など、さまざまな人におすすめできる商品です。
まとめ

出典:Amazon.co.jp
さまざまな種類のハイライトをご紹介してきましたが、いかがでしたか?
ハイライトとひとくちにいっても、ラメ感や色によって仕上がりの印象はまったく違ってきます。
自分のなりたい印象をイメージして、自分に合ったハイライトを選びましょう。
ひと塗りで顔をぱっと明るく元気にしてくれるハイライトは、ポーチに必ず一つは入れておきたい、おつかれ顔の救済アイテム。
今までハイライトを使ったことがない人も、この機会にぜひ使ってみてくださいね。