
目を大きくはっきり見せてくれるアイライナーは、女子の必需品です。
しかし、次々と新商品が発表され、注目商品が入れ替わっていく今。
いろんな種類のアイライナーがあるけど、違いってなに?
そういえば、いつもなんとなく選んでしまっている…
という人もいるのではないでしょうか。
アイライナーを選ぶときは、こうなりたい!というメイクイメージができていることが前提条件。
ふんわりナチュラルに仕上げたいのか、キリっと目もとを引き締めたいのか、仕上がりイメージによって選ぶアイライナーのタイプも変わってきます。
今回は、そんなアイライナーの選び方とおすすめのアイライナー10個をランキング形式でご紹介。
自分はどう仕上げたいのか?何を重視するのか?と、考えながら見ていただくと、ピッタリな商品が選べますよ!
あなたにぴったりなアイライナーを選ぶ2つのポイント!

アイメイクの必需品ともいえるアイライナー。
そんなアイライナー選びのポイントは以下の2つです。
- ペンシル・リキッド・ジェルの3タイプから選ぶ
- ブラックやブラウンなどのカラー選び
アイライナーを選ぶには、まずアイライナーのことをよく知っておくのが大事!
ポイントごとにどんな人におすすめか記載していますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
ペンシル・リキッド・ジェル。あなたにおすすめのタイプはこれ!
ひとくちにアイライナーといっても、主に以下の3タイプに分類されます。
- ペンシルタイプ
- リキッドタイプ
- ジェルタイプ
それぞれ特徴やメリット・デメリットが大きく変わりますので、アイライナーを選ぶうえでは要チェックです!
ナチュラルな仕上がりにしたいならペンシルタイプがおすすめ!

出典:Amazon.co.jp
ペンシルタイプは、ほかのライナーとくらべるとあまりテクニックが要らないので、アイメイクが苦手な方や初心者の方にも使いやすいライナーです。
また、失敗してもぼかして修正しやすいという特長があります。
発色がやわらかいので、ふんわりしたナチュラルな仕上がりです。
しかし3タイプの中では一番もちが弱めで、ウォータープルーフのもの以外は皮脂でにじみやすいという特徴があります。
メリット | ▪鉛筆で書くようにアイメイクできるので、ラインがかきやすい。 ▪商品によって芯の硬さや太さがかなり変わるので、肌あたりがやさしいものなど自分の好みで選べる。 |
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デメリット | ▪皮脂でにじみやすいので、パンダ目になりがち。 |
こんな人におすすめ | ▪アイライナー初心者の人 ▪やわらかくナチュラルな仕上がりにしたい人 ▪粘膜部分を埋めたり、全体的にぼかしを入れたり、さまざまなアイメイクをしてみたい人 |
またペンシルアイライナーには、鉛筆のように使えるタイプと繰り出して使うタイプとがあります。
以下にそれぞれの特徴をまとめました。
- 鉛筆タイプ
- 芯が本体と一体になっているので、持ったときに安定感がある。
ペン先が丸くなるたびに削る必要がある。 - 繰り出し式
- 芯を差し込んでいるので、鉛筆タイプより硬めで若干安定感にかける。
芯の細さが常に一定で、削る必要がない。
同じペンシルアイライナーでも、鉛筆タイプか繰り出し式かでまた特徴が変わりますので、あなたのお好みにあわせて選ぶようにしましょう。
くっきりとしたラインを引きたいならリキッドタイプがおすすめ!

出典:Amazon.co.jp
リキッドタイプのアイライナーは、先が筆ペンや油性ペン(フェルト)のようになっていて、先が細くて目じりまでくっきりかけるので、キリっとした雰囲気に仕上がります。
商品によって持続性(もち)の差が激しいのが特徴で、ウォータープルーフタイプであれば比較的もちはよいです。
メリット |
▪ツヤがあり、はっきりした発色。 ▪筆のしなりを利用して、太さの調節がしやすい。 ▪極細もあり、細かい部分がとくにかきやすい。 |
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デメリット |
▪一度引くだけでくっきり発色するので、手ブレでラインが崩れやすい。 ▪乾いていないうちに触れてしまうと、にじみやすい。 |
こんな人におすすめ | ▪目じりの印象を気分で変えたい人 ▪目もとをくっきり縁どりたい人 ▪アイラインを引くのに多少慣れている人 |
またリキッドアイライナーにも、フェルトタイプと毛筆タイプがあります。
それぞれの特徴は以下の通りです。
- フェルトタイプ
- 先がフェルト状になっている。
ブレることなく、同じ太さのラインがしっかりと書ける。 - 毛筆タイプ
- 先が筆ペンのようになっている。
しなりがあり、力加減で太さの調節が可能。
同じリキッドアイライナーでも特徴が異なりますので、あなたのお好みにあわせて選ぶようにしましょう。
化粧崩れしたくないならジェルタイプがおすすめ!

出典:Amazon.co.jp
また、目尻を跳ね上げたときのラインが動きのある仕上がりになります。
さらに濃淡がつけやすく、目を自然に大きく見せてくれます。
乾いて定着したあとの落ちにくさは、3タイプのなかでトップです。
メリット |
▪力加減でアイラインの濃さが調節できる。 ▪テクスチャーがやわらかいので、まぶたへの負担が少ない。 |
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デメリット |
▪リキッドタイプとおなじく、ブレたときに修正しにくい。 ▪もちがよく落ちにくいが、オフするときに簡単には落ちない。 ▪ジェルが古くなってくると硬くなりやすい。 |
こんな人におすすめ |
▪アイライナーにある程度慣れている人 ▪外出先などで塗り直すひまがない人 ▪イベントやパーティーでメイクを崩したくない人 |
ブラック?ブラウン?目もとの印象を左右するカラー選び!

目の大きさだけでなく、目もとを印象的に仕上げたいならカラーの選び方も重要なポイントです。
くっきりしっかりと目を縁どるブラックはアイライナーの超定番カラーですが、最近はブラックほどキリっとしすぎないブラウンも人気。
ブラックとブラウンの仕上がりの違いを以下の表にまとめました。
ブラック | ブラウン | |
---|---|---|
仕上がり | キリっとした印象で、太くラインを引くとモード感をだせる。 | ナチュラルでやさしい印象。肌なじみがよいので目立ちすぎない。 |
こんな人におすすめ | ▪クール、モードな印象にしたい人 ▪目の周りを引き締めた仕上がりにしたい人 |
▪メイクしてます感をだしたくない人 ▪スッピン風に仕上げたい人 |
また、カラーメイクの注目にともなって、ピンクやパープルなどのカラーアイライナーも続々発売されています。
目じりのポイントとしてちょこっと取り入れるだけでも、おしゃれな垢抜けた印象を作れますよ。
とくにピンクや赤などのカラーは、リップの色と合わせて統一感をだすと浮きにくくなるので、カラーメイク初心者さんにもおすすめです。
女子の必需品!アイライナーのおすすめ人気ランキングTOP10!
それでは、アイライナーのおすすめ人気ランキングTOP10を発表します!
上述したように、仕上がりをイメージしてタイプやカラーを選ぶことも大切ですが、化粧もちを左右するウォータープルーフかどうかにも注目して選びましょう!
第10位|キャンメイク クリーミータッチライナー

出典:Amazon.co.jp
メーカー | キャンメイク |
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タイプ | ペンシルアイライナー(繰り出し式) |
カラー | ミディアムブラウン |
ウォータープルーフ | ✕ |
その他の カラー展開 |
ディープブラック / ダークブラウン / ガーネットバーガンディ / ビターキャラメル / フォギープラム / アズキブラウン / マッチャカーキ |
とろけるような、なめらかな描き心地!
プチプラが嬉しいキャンメイクのクリーミータッチライナー。
くっきり発色して落ちにくい、なめらかな描き心地のペンシルタイプです。
1.5mmの超極細芯なので、細かい部分も描きやすいですよ。
カラーは定番のブラック系やブラウン系だけでなく、カーキ系、オレンジ系なども揃っています。
プチプラだから、いつもと違う遊び心あるカラーを手軽に取り入れられますね。
お手ごろ価格のアイライナーを探している人におすすめです。
第9位|セルヴォーク シュアネス アイライナーペンシル

出典:Amazon.co.jp
メーカー | セルヴォーク |
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タイプ | ペンシルアイライナー(鉛筆タイプ) |
カラー | ブラウン |
ウォータープルーフ | ✕ |
その他の カラー展開 |
ブラウン / アプリコット / ブルー / ブルーグリーン / カーキ / ピンク / コーラル |
絶妙なニュアンスカラーで今っぽい顔に!発色抜群のペンシル
はっきりとしたブラウンではなく、微妙に赤っぽい茶色のペンシルアイライナー。
ピンク系のアイシャドウにもよく合うので、はやりのピンクメイクに取り入れてもなじみます。
半固形油のペンシルなので、皮膚をムリに引っ張ることなくラインが引けるのがうれしいポイント。
下まぶたのアイラインに使うと、ほどよい色気を演出できます。
深みのあるニュアンスカラーをお探しの人や、ナチュラルな色気を演出したい人におすすめです。
第8位|キャンメイク ジェルラインアーティスト

出典:Amazon.co.jp
メーカー | キャンメイク |
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タイプ | ジェルアイライナー |
カラー | ブラック |
ウォータープルーフ | 〇 |
その他の カラー展開 |
ローズレッド / ショコラブラウン |
軽いタッチでかきやすい!ラメ入りだけど派手すぎないジェルタイプ
プチプラ優秀コスメメーカーとして名をはせているキャンメイクのジェルアイライナーです。
ワンコインに近いおどろきの安さですが、お値段以上の描きやすさだと評判!
ひかえめに入ったラメと落ち着いた色味が、派手になりすぎない華やかさを演出してくれます。
現在は3色展開ですが、プチプラなので全色そろえるのもありですね。
クチコミでは、コスパを評価する声が多かったです。
ジェルライナーを練習したい人や、安いジェルライナーをお探しの人におすすめです。
第7位|クリニーク クリーム シェイパー フォー アイ

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メーカー | クリニーク |
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タイプ | ペンシルアイライナー(鉛筆タイプ) |
カラー | チョコレートラスター |
ウォータープルーフ | ✕ |
その他の カラー展開 |
ブラックダイアモンド / エジプシャン / ブラウンシュガー / スターリープラム |
ブロンズパール入りでやさしくきらめくペンシル!
発色がよく、スッとかけるアイライナーです。
鉛筆タイプのペンシルアイライナーで、芯がやわらかめなのであまり力をいれずにラインを引くことができます。
とくに注目したいのがその発色!
細かいパール入りで、しっとりしつつハッキリした目もとを演出できます。
そのかきやすさにリピーターが続出するほど、使いやすいと評判のアイライナーです。
ペンシルではっきりした目もとをつくりたい人におすすめです。
第6位|ヒロインメイク スムースリキッドアイライナー スーパーキープ

出典:Amazon.co.jp
メーカー | ヒロインメイク |
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タイプ | リキッドアイライナー(毛筆タイプ) |
カラー | 漆黒ブラック |
ウォータープルーフ | 〇 |
その他の カラー展開 |
ブラウンブラック / ビターブラウン |
極細筆でかきやすい!落ちにくいのにお湯で簡単オフできる!
プチプラでにじまないリキッドアイライナーといえば、こちらのスムースリキッドアイライナー。
ウォータープルーフで落ちにくいのはもちろんですが、オフのさいはお湯で落とせるという手軽さも人気の理由です。
さらに0.1mmという超!超!極細の筆先なので、細かい部分まで微調整できます。
少しずつ慎重に描けるので、リキッドアイライナーを普段使わない人でも挑戦しやすいでしょう。
とにかく細くラインを引きたいという人におすすめです。
第5位|インテグレート スナイプジェルライナー

出典:Amazon.co.jp
メーカー | インテグレート |
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タイプ | ジェルアイライナー |
カラー | ブラウン(BR620) |
ウォータープルーフ | 〇 |
その他の カラー展開 |
ブラック(BK999) |
極細のジェルライナー!漆黒のラインが一日つづく!
こちらのカラーは、グレーよりのやわらかいブラックではなく、漆黒という表現がぴったりな黒のなかの黒。
ナチュラルメイクの流行りにつれ、やわらかい色が定番になりつつありますが、しっかりラインを引きたい人には物足りないのも事実。
そんな黒でしっかりひきしめたい人も満足する色味になっています。
またウォータープルーフなので、落ちにくさもばっちり。
落ちやすい下まぶたのキワに引いても、一日キープできます。
黒でがっつりラインを引きたい人や、下まぶたのラインがすぐ落ちるという人におすすめです。
第4位|デジャヴュ ラスティンファインS 繰り出しペンシル

出典:Amazon.co.jp
メーカー | デジャヴュ |
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タイプ | ペンシルアイライナー(繰り出し式) |
カラー | ダークブラウン |
ウォータープルーフ | 〇 |
その他の カラー展開 |
ディープブラック / リアルブラック |
ウォータープルーフ加工で夜までピッタリ密着!
ペンシルタイプなのにもちがよく高発色な、人気のアイライナーです。
硬すぎずやわらかすぎず、ちょうどいい芯で心地よく描けます。
「芯の硬さと言われてもよくわからない…」「ペンシルアイライナー初心者」という人におすすめです。
また、ウォータープルーフなので、落ちにくいのも魅力。
汗をかきやすい季節でもしっかり活躍してくれそうです。
第3位|ルナソル シークレットシェイパーフォーアイズ

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メーカー | ルナソル |
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タイプ | ペンシルアイライナー(繰り出し式) |
カラー | 05 Charcoal Shade |
ウォータープルーフ | ✕ |
その他の カラー展開 |
Brown Neroli / Malty Brown / Velvet Ruby / Olive Leaf |
いつものアイメイクに飽きた人へ!
ルナソルのアイライナーは、艶めくパール感がおしゃれ。
オリーブやチャーコルなど、ブラウン・ブラック以外の挑戦しやすいカラーが豊富です。
派手になりすぎない、大人かわいいニュアンスカラーが、いつもより垢抜けた目元に見せてくれます。
また、汗・水・皮脂に強いのも魅力。
美しさを長時間キープしてくれます。
いつものアイライナーに飽きた人、差し色としてカラーライナーを楽しみたい人におすすめです。
第2位|エムエスエイチ ラブ・ライナー リキッド

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メーカー | msh(エムエスエイチ) |
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タイプ | リキッドアイライナー(毛筆タイプ) |
カラー | ダークブラウン |
ウォータープルーフ | 〇 |
その他の カラー展開 |
トゥルーブラック / ベビーブラウン / バーガンディーブラウン / グレージュブラウン |
人気商品がさらにパワーアップ!ブラウンカラーならこれ!
くっきり描けるのに、キツい印象になりにくいアイライナーです。
バーガンディーやグレージュなど、おしゃれなカラーがそろっているのも魅力です。
0.1mmの極細毛筆はしなりもよく、自由自在に太さを調節できます。
クチコミでは描きやすさが評判。
初心者の方にもおすすめできるリキッドアイライナーです。
リキッドアイライナー初心者さんや、さまざまな色を試したい人におすすめです。
第1位|フローフシ モテライナー

出典:Amazon.co.jp
メーカー | フローフシ |
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タイプ | リキッドアイライナー(毛筆タイプ) |
カラー | ブラウンブラック |
ウォータープルーフ | 〇 |
その他の カラー展開 |
ブラック / ブラウン / ネイビーブラック |
絶賛の声多数!アイライナーの「最終形態」とまでいわれるスペック!
1位に輝いたのは、「フローフシ」のモテライナー。
15万本あまりの試作品から生み出された最高の一本で、とくにこだわったのがその毛筆。
熊野・奈良の熟練筆職人と共同開発し、かきやすさを追求した黄金比率の筆になっているんです。
色素沈着しない顔料を使っているので、使い続けて目元が黒ずむ、なんてこともありません。
こすらなくてもお湯で簡単にオフできる点もポイントが高いです。
かきやすさ重視の人や色素沈着が気になる人など、どんな人にもおすすめできるアイライナーです。
アイラインをきれいに引く&落ちにくくするコツ!

「きれいに引けない」「すぐ落ちる(もちが悪い)」と悩みをかかえる人のために、描き方のコツをご紹介します。
きれいに引くコツ
きれいに引くコツは次の3点です。
- まぶたを指でおさえて引っ張りつつ半目にして、皮膚をのばしながらかく
- 手ブレで線がゆがまないように、ひじと手首を固定させる
- 一気にかこうとせず、点を打つように描く
ポイントは「いかにかきやすい状況をつくるか」ということ。
自分なりにかきやすい姿勢をみつけることも、きれいにラインを引くうえで重要です。
落ちにくくするコツ
ペンシルやウォータープルーフでないアイライナーでも、工夫次第で落ちにくくすることができます。
落ちにくくするちょっとしたコツは以下の3点です。
- アイラインを引く前にコンシーラーやフェイスパウダーを塗り、肌のうえにバリアをつくる
- パンダ目を予防するために、ペンシルタイプはラインを引いたあと、綿棒などで粉を落とす
- オイリー肌の人は皮脂でにじみやすいので、あぶらとり紙を使ってこまめに皮脂をとる
使用するアイライナーの種類にも注意しながら、こまめに皮脂をとったりしてにじみや落ちを防ぎましょう。
まとめ

いろいろなタイプのアイライナーを紹介してきましたが、いかがでしたか?
アイライナーは「タイプ」と「カラー」に注目して選びましょう。
アイメイクによって顔の印象はガラっと変わります。
自分にぴったりなアイライナーを見つけて、アイメイクをさらに楽しく、目もとをバッチリ印象づけましょう!