
いつも使っている洗剤に満足していますか?
「この洗剤で良いか分からないけれど、毎回同じものを買っている」
「洗剤の違いなんてない。CMで有名な洗剤を買っておけば間違いない!」
「そのときセールになっているものを何となく買っている」
というあなたのために、洗剤の選び方とおすすめの洗剤TOP10を紹介します。
実は、選び方さえ抑えてしまえば、洗剤はいくつかの種類に分類できます。
洗いたい物や洗浄力に合わせて好みの洗剤を選べるようになりましょう。
これがあれば何でもOK!という洗剤はない!選ぶポイントは?
驚くかもしれませんが、「これがあればどんな時でもどんな衣類でも洗える」という洗剤はありません。
洗いたい衣類や、汚れの度合いに応じて、あなたにぴったりの洗剤を選びましょう。
それでは洗剤を選ぶために、よく悩むポイントについて解説します。
液体洗剤と粉末洗剤の違い
「液体洗剤と粉末洗剤はどっちがいいの?!」
洗剤を選ぶときは誰しもが悩むポイントですよね。
粉末洗剤は昔からあり、液体洗剤は後から出てきました。
なので、粉末洗剤を使いやすくしたものが液体洗剤で効果は同じだと思っていませんか?
実は、液体洗剤より粉末洗剤の方が汚れが落ちるという特徴があります。
液体洗剤と粉末洗剤の特徴をまとめると以下のようになります。
粉末洗剤の特徴
- 頑固な汚れも落ちやすい
- 価格が安い
液体洗剤の特徴
- 季節を問わず水に溶けやすい
- 洗濯槽が汚れにくい
どちらも良い点と悪い点があるので、あなたが何を重視するかによって使い分けてくださいね。
洗剤を選ぶときは液性に注目!それぞれの特徴は?
洗剤の液性とは、酸性/中性/アルカリ性のことです。
同じ棚に並んでいる洗剤でも、モノによって液性が異なります。
それぞれの特徴を押さえておくことで、あなたにおすすめの洗剤がどれか見えてきます。
弱酸性洗剤の特徴
弱酸性の洗剤はあまり数がありません。
特徴は以下の2つです。
- アルカリ性・中性の洗剤よりも汚れが落ちにくい
- アルカリ性に比べると刺激が少ない
洗濯用洗剤の酸性は、掃除用洗剤のように酸性が強いものではなく、どちらかといえば中性よりの酸性です。
身体を洗う石鹸も弱酸性が良いと宣伝していますよね。
敏感肌の人など、肌への優しさを重視する人は弱酸性の洗剤がおすすめです。
中性洗剤の特徴
中性の洗剤はウール製品を洗うのに適しています。
逆に酸性やアルカリ性の洗剤ではウール製品は洗わないほうがよいでしょう。
生地を傷めにくいので、色落ちが気になる衣類や、おしゃれ着を洗う時は中性の洗剤がおすすめです。
アルカリ性洗剤の特徴
アルカリ性洗剤の特徴は、汚れが落ちやすいところです。
逆を言えば、洗浄力が強いため服が傷んでしまうこともあります。
ただ、頑固な汚れもよく落ちるので、食べこぼしや汗の汚れのように落ちにくい汚れも綺麗になるという特徴があります。
頑固な汚れを落としたいときは、洗浄力の強いアルカリ性の洗剤がおすすめです。
このように、洗剤といってもいろいろあり、「これさえあればすべてOK!」というものはありません。
汚れの度合いや、洗いたい衣類に合わせて洗剤を選びましょう。
- 肌への優しさ重視⇒弱酸性の洗剤
- 色落ちする衣類、おしゃれ着⇒中性の洗剤
- 洗浄力重視⇒アルカリ性の洗剤
洗剤の成分にも着目して選ぼう!
洗剤を選ぶポイントは液性だとお伝えしましたが、洗剤に含まれる成分に関しても重要です。
ここでは、洗剤によく含まれている成分とその特徴について解説します。
漂白剤
漂白剤入りの洗剤は、白いものをより白くしたいときにおすすめです。
また、漂白だけではなく、除菌による消臭や洗濯槽のカビ予防といった効果もあります。
ただ、漂白剤なので色物を洗うときは色落ちに注意です。
特に塩素系の漂白剤が含まれている洗剤では、色物を洗わないようにしましょう。
漂白剤入りの洗剤で色物を洗いたいときは、酸素系の漂白剤が含まれているものを使いましょう。
酵素
酵素入りの洗剤は、タンパク質を分解する力に優れています。
つまり、汗や皮脂汚れ、食べこぼしといったタンパク質性の汚れを落としたい時におすすめの洗剤です。
蛍光剤
蛍光剤入りの洗剤も、漂白剤と同じように白いものをより白くしてくれる効果があります。
ただ、蛍光剤は特殊な化学成分を衣類につけて、衣類を白くコーディングするものです。
衣類は身体に直接触れるだけではなく、顔や口を拭いたりするものです。
化学成分がついてしまうのは不安だという人もいるので、蛍光剤が入っていないことを売りにしている洗剤もあります。
おすすめ洗剤ランキングTOP10!
洗剤を選ぶポイントはいかがでしたか?
- 粉末洗剤か液体洗剤か?
- アルカリ性、中性、弱酸性か?
- 漂白剤、酵素、蛍光剤、どの成分が入ってるか?
理想は、いくつかの洗剤を持ち合わせて使い分けることが望まれます。
それでは、洗浄力を中心にお店でもよく見かける洗剤をランキング形式で10個紹介します。
あなたに合うものを選んでみてくださいね。
第10位|アタック 高浸透バイオジェル

出典:Amazon.co.jp
容量 | 900g |
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分類 | 液体洗剤 |
成分 | 酵素、蛍光剤 |
液性 | 弱アルカリ性 |
高い浸透浄化力で、皮脂・食べ物汚れまでしっかり洗浄してくれます。
洗浄力だけではなく消臭にもすぐれた洗剤で、ハーバルグリーンの香りが特徴的です。
すすぎは2回が推奨されています。
頑固な汚れを落としたいときにおすすめです。
第9位|消臭ブルーダイヤ

出典:Amazon.co.jp
容量 | 900g |
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分類 | 粉末洗剤 |
成分 | 酵素、漂白剤 |
液性 | 弱アルカリ性 |
蛍光剤無配合、酸素系漂白剤配合なので、化学成分や色落ちが気になる方でも安心して使えます。
化学成分を極力使わずに汚れを落としたいときにおすすめです。
第8位|エマール アロマティックブーケの香り

出典:Amazon.co.jp
容量 | 500ml |
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分類 | 液体洗剤 |
成分 | 化学成分は特になし |
液性 | 中性 |
おしゃれ着用の洗剤です。
ニットなどの傷みやすい服を洗いたいときにおすすめの洗剤です。
第7位|ボールド 洗濯洗剤 ジェルボール3D

出典:Amazon.co.jp
容量 | 18個 |
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分類 | ジェルボール |
成分 | 酵素、蛍光剤 |
液性 | 中性 |
ジェルボールの洗剤は、毎回計量するのが面倒だという人におすすめです。
また、お洗濯の直前に洗剤の成分を混ぜ合わせるので、鮮度抜群で洗浄力が高い点が特徴です。
第6位|フレグランスニュービーズ Neo

出典:Amazon.co.jp
容量 | 400g |
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分類 | 液体洗剤 |
成分 | 化学成分は特になし |
液性 | 中性 |
柔軟剤入りでふわっと香る洗い上がりが特徴の洗剤です。
蛍光剤/漂白剤が未配合なので、洗いあがりの清潔感を重視する人におすすめです。
第5位|スーパーナノックス

出典:Amazon.co.jp
容量 | 450g |
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分類 | 液体洗剤 |
成分 | 酵素 |
液性 | 中性 |
「センイ1本1本から徹底クレンジング」がキャッチフレーズの洗剤です。
洗浄力が売りの洗剤ですが、実は消臭効果にも優れています。
第4位|部屋干しトップ 除菌EX

出典:Amazon.co.jp
容量 | 900g |
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分類 | 粉末洗剤 |
成分 | 酵素、漂白剤、蛍光剤 |
液性 | 弱アルカリ性 |
「ダブル除菌成分」の働きで徹底的に除菌してくれるところが特徴です。
部屋干しの嫌なにおいを防いでくれたり、何度も洗って部屋干し臭が染みついた衣類のにおいを取ってくれたり、服についたウイルスを除菌してくれます。
消臭と除菌を徹底したいという人におすすめの洗剤です。
第3位|アタック Neo 抗菌EX Wパワー

出典:Amazon.co.jp
価格 | 480円(Amazonにて2017年10月29日時点) |
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分類 | 液体洗剤 |
成分 | 漂白剤 |
液性 | 弱酸性 |
弱酸性の洗剤なので洗浄力はアルカリ性に劣りますが、漂白剤入りという点でカバーしています。
もちろん色物にも利用できます。
「洗たく水を抗菌水に変える」というキャッチフレーズのとおり、部屋干しの臭いや、洗っても落ちない汗臭、男臭が落ちた!という口コミが続出している洗剤です。
肌に優しい成分の洗剤を使いたいという人におすすめです。
第2位|トップ クリアリキッド

出典:Amazon.co.jp
容量 | 900g |
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分類 | 液体洗剤 |
成分 | 酵素 |
液性 | 中性 |
高皮脂洗浄成分、タンパク洗浄成分、ハイブリットポリマーという3つの柱で、皮脂汚れや見えない汚れをきれいに落としてくれます。
蛍光剤が入っていないので、小さなお子様がいるご家庭でも安心して利用いただけます。
蛍光剤未使用でも洗浄力が強い洗剤を使いたいという人におすすめです。
第1位|アリエール イオンパワージェル サイエンスプラス

出典:Amazon.co.jp
容量 | 910g |
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分類 | 液体洗剤 |
成分 | 酵素、蛍光剤 |
液性 | 弱アルカリ性 |
洗浄力で選ぶならコレ!といっても過言ではありません。
アリエールイオンパワージェルという成分が100種類の汚れを一発洗浄してくれるため、漂白剤いらずの洗剤です。
汚れがよく落ちる洗剤を使いたいという人におすすめです。
まとめ
- 洗いたい衣類と汚れの度合いで洗剤を選ぶ
- 液体洗剤より粉末洗剤の方が汚れが落ちる
- 肌への優しさ重視⇒弱酸性の洗剤
- 色落ちする衣類、おしゃれ着⇒中性の洗剤
- 洗浄力重視⇒アルカリ性の洗剤
- 酵素、漂白剤、蛍光剤入りかどうか
洗剤をカテゴリ分けして候補を絞ってから、香りや成分を見て欲しい洗剤を決めましょう。