ホームシアター空間の構築に欠かせない「AVアンプ」。
サラウンドを強化することで、映画館のような迫力ある音響を実現できます。
とはいえ、「そもそもAVアンプってなに?」「どうやって選べばいいかわからない…」とお悩みの方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、AVアンプの選び方を解説するとともに、おすすめ商品10選を人気ランキング形式でご紹介。
ドルビーアトモスに対応したヤマハの「RX-V585」や、デノンの「AVR-X1600H」、ONKYOの「TX-L50」をはじめ、パイオニアの超薄型AVアンプなど、人気モデルを中心に徹底比較しました。
大人気のマランツからは、定番の「NR1710」だけでなく、ハイエンドモデルの「AV8805」もランクイン!
AVアンプってどんなアンプ?プリメインアンプとの違いは?

出典:Amazon.co.jp
AVアンプとは、音と一緒に映像データも処理できるアンプのことで、ホームシアターを構築するのになくてはならないAV機器です。
音や映像の入出力のほかにも、音量をはじめとした各種調整などをすることができます。
同様の機種としてプリメインアンプがありますが、プリメインアンプは音声信号のみの入出力が可能です。
つまり、AVアンプとプリメインアンプの違いは、映像を入出力できるかできないかということ。
ホームシアタースピーカーを使用してサラウンド環境を構築したい場合は、AVアンプを選びましょう。
いっぽう、純粋に音楽を楽しみたい場合はプリメインアンプがおすすめです。
プリメインアンプやホームシアタースピーカーに関しては、以下の記事を参考にしてください。
AVアンプの選び方
AVアンプはさまざまなモデルが販売されていますので、自分の環境に適したものを選ぶためには、いくつかのポイントをおさえておくことが重要です。
具体的には以下の4つに注目しましょう。
- チャンネル数
- 対応音声フォーマット
- 映像伝送(4Kパススルー / HDR)
- HDMI端子数
それぞれ音や映像、使い勝手に影響してくるポイントですので、以下でくわしく説明していきます。
臨場感が変わる!まずはAVアンプのチャンネル数で選ぶ

出典:Amazon.co.jp
「2.1ch」「5.1ch」などの表記をご覧になったことがある方も多いのではないでしょうか。
たとえば「5.1ch」であれば、5台のスピーカー+サブウーファーから構成されたシステムということ。
代表的なチャンネル数を以下の表にまとめました。
ch数 | 特徴 |
---|---|
2.1ch | 2本のスピーカー+サブウーファーで構成されたタイプ。通常のステレオに比べ、サブウーファーによる重低音が追加され、迫力のある音を実現できる。 |
3.1ch | 2.1chにフロントセンタースピーカーをプラスしたタイプ。2.1chに比べてセリフやボーカルが格段に聴こえやすくなる。 |
5.1ch | 3.1chに2本のスピーカーをプラスしたタイプ。やや後ろからも音が聴こえるため、臨場感と迫力がより増加する。 |
7.1ch | 5.1chに2本のスピーカーをプラスしたタイプ。視聴者の後方にもスピーカーが設置されるため、より立体感のある音が楽しめる。 |
また、スピーカーのなかには擬似的にサラウンドを表現するバーチャルサラウンドを搭載した機種もありますので、必ずしもAVアンプのchに合わせた本数を揃える必要はありません。
ただし空間全体に回るようなリアルなサラウンドを求めている方は、たとえば5.1chスピーカーを接続する場合であれば5.1chをカバーできるAVアンプを選ぶとよいでしょう。
AVアンプの対応音声フォーマットとサラウンド

ホームシアターの醍醐味といえば、臨場感ある迫力のサラウンドです。
AVアンプがどのような音声フォーマットに対応しているかは、ざっとでよいので確認しておきましょう。
DVDやBlu-ray、ゲーム機器などの音声デジタル圧縮・再生の方式は「DolbyDigital(ドルビーデジタル)」と「DTS」が現在の主流です。
DolbyDigitalとDTSに関して、それぞれの代表的な規格と特徴を以下の表にまとめました。
DolbyDigital | |
---|---|
Dolby Digital | ドルビーデジタル規格の基本とされているフォーマット。5.1chに対応。 |
Dolby TrueHD | Blu-rayなどで採用されているフォーマット。7.1chに対応。 |
Dolby Atmos | 現在の最新フォーマット。5.1chと7.1chのミキシング方式を採用。 |
DTS | |
DTSデジタルサラウンド | DTSの基本規格。5.1chに対応。 |
DTS-HD Master Audio | Blu-rayなどで採用されている規格。 |
DTS:X | 現在の最新フォーマット。5.1ch、7.1chのミキシング方式を採用。7.1chに対応。 |
上記のほかにもいくつかの規格が存在しますが、映画館のような高音質で映像を楽しみたい方は、上位フォーマットに対応した機種を選ぶのがおすすめ。
AVアンプが対応している音声フォーマットとスピーカーのch数を揃えることで、よりよい視聴空間をつくり出すことができますよ。
4KパススルーやHDRに対応したAVアンプがおすすめ

AVアンプは映像の入出力が可能なため、「4Kパススルー」に対応しているかどうかもチェックすべきポイントです。
4Kパススルーに対応していればテレビはもちろん、ブルーレイレコーダーなどに採用されている「HDCP2.2」や「4K/60p」といった高画質で映画やテレビを鑑賞することが可能です。
また、Ultra-HDブルーレイにも採用されている「HDR」という映像規格に対応しているかどうかもあわせて確認しておくとよいでしょう。
AVアンプのHDMI端子数も忘れずにチェック

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現在、ほとんどの機器ではHDMI端子による接続が一般的であるため、端子の数は多いに越したことはありません。
端子には入力と出力の2種類があり、入力端子は音声や映像などを再生する機器につなぎ、出力端子はスピーカーなどに接続します。
もちろん、端子の数が少なくても使用することはじゅうぶんに可能ですが、それだけ差し替えの手間が増えてしまいます。
購入する前には、接続する機器の数や端子の種類を確認しておくとストレスなく使いこなせることでしょう。
【徹底比較】AVアンプの最新おすすめ人気ランキングTOP10
これまでのおさらいとして、AVアンプを選ぶときには以下の4つに注目しましょう。
- チャンネル数
- 対応音声フォーマット
- 映像伝送(4Kパススルー / HDR)
- HDMI端子数
さらにBluetooth対応やラジオを受信できるチューナーの有無など、各種機能も見逃せない項目です。
またBluetoothに対応している場合は、対応コーデックもあわせてチェックしましょう。
AVアンプにおいては、SBCやAACなどの基本の規格が主流です。
コーデックに関しては以下の記事でくわしく解説していますので、あわせて参考にしてみてください。
それでは、AVアンプのおすすめ人気ランキングTOP10を発表していきます。
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第10位|ヤマハ RX-V585 AVアンプ

出典:Amazon.co.jp
メーカー | ヤマハ |
---|---|
サイズ | 435×161×327mm |
チャンネル数 | 7.1ch |
対応音声フォーマット | Dolby Atmos / Dolby TrueHD / DTS:Xなど |
映像伝送 | 4Kパススルー:〇 HDR:〇 |
HDMI端子数 | 入力4 / 出力1 |
Bluetooth接続 | 〇(対応コーデック:SBC / AAC) |
その他機能 | ハイレゾ対応 MusicCast Alexa対応 アプリ対応 |
ヤマハ独自の音場創生技術が魅力!
ヤマハの「RX-V585 AVレシーバー」は、「シネマDSP 3D」という独自の音場創生技術により、臨場感のある立体サラウンドを体験できる商品です。
映画はもちろんライブ映像やテレビ、さらにゲームなどさまざまな用途に対応したサウンドプログラムが用意されていますので、自分で音を調整する必要がない点も便利です。
またAmazonMusicやSpotifyなどの、各種サービスがサポートされている点も大きな魅力。
さらにAlexaにも対応していますので、音声操作も可能です。
細かい設定ができるアプリも無料で使えて、とても使い勝手のよい機種だといえるでしょう。
クチコミでは、音質面のほかにコスパも評価されています。
使いやすくてお求めになりやすい価格のAVアンプを探している方におすすめです。
第9位|ONKYO オンキヨー TX-L50 AVレシーバー

出典:Amazon.co.jp
メーカー | ONKYO(オンキヨー) |
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サイズ | 435×70×325.5mm |
チャンネル数 | 5.1ch |
対応音声フォーマット | Dolby Atmos / Dolby Surround / DTS:Xなど |
映像伝送 | 4Kパススルー:〇 HDR:〇 |
HDMI端子数 | 入力4 / 出力1 |
Bluetooth接続 | 〇(対応コーデック:SBC / AAC) |
その他機能 | ハイレゾ対応 AirPlay アプリ対応 |
小音量でもしっかり聴こえる!オプティマムゲイン・ボリュームが優秀
オンキヨーの「TX-L50 AVレシーバー」は、薄型で場所をとらない商品です。
音声フォーマットはDolby Atmos・Dolby Surround・DTS:Xなどに対応しており、高品質なClass Dアンプを採用することで、迫力ある音場を実現します。
また、小音量でも映画のセリフ・音楽の細かい表現がしっかりと聴こえる「オプティマムゲイン・ボリューム」が優秀で、小さな音を自動補正してくれるレイトナイト機能も便利です。
さらにiPhoneやAndroidスマホから本体を操作できる「Onkyo Controller」も使い勝手がよく、音質・使いやすさともに優れたAVアンプです。
クチコミでは、性能やコスパを称賛する声が見られました。
小音量でも聴きやすい点が強みですので、一人暮らしや夜間に使用する人など、家であまり大きな音を出せない方におすすめです。
第8位|Denon デノン 9.2ch AVサラウンドレシーバー AVR-X4500H

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メーカー | Denon(デノン) |
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サイズ | 434×167×389mm |
チャンネル数 | 9.2ch |
対応音声フォーマット | Dolby Atmos / DTS:X / IMAX Enhancedなど |
映像伝送 | 4Kパススルー:〇 HDR:〇 |
HDMI端子数 | 入力8 / 出力3 |
Bluetooth接続 | 〇(対応コーデック:SBC) |
その他機能 | ハイレゾ対応 アプリ対応 Alexa対応 AirPlay 2 FM / AMラジオチューナー |
フラッグシップモデルの技術を継承したハイスペックなAVサラウンドレシーバー
デノンの「9.2ch AVサラウンドレシーバー AVR-X4500H」は、同社のフラッグシップモデルである「AVC-X8500H」の技術を継承した高性能な商品です。
数少ない「IMAX Enhanced」に対応した機種であり、ホームシアター環境でもIMAX上映のような大迫力の音声を楽しめます。
またモノラルやステレオ音源などを、立体感のある3Dサラウンドに変換できる「Auro-3Dデコーダー」を搭載している点も大きな魅力だといえるでしょう。
ほかにもAlexa対応やFM / AMラジオチューナーが搭載されているなど、機能も盛りだくさんです。
クチコミでは、臨場感と迫力のある音質が高く評価されています。
本格的なホームシアターシステムを構築したい方におすすめのAVアンプです。
第7位|ソニー SONY AVレシーバー マルチチャンネルインテグレートアンプ STR-DN1080

出典:Amazon.co.jp
メーカー | SONY(ソニー) |
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サイズ | 430×156×331mm |
チャンネル数 | 7.1ch |
対応音声フォーマット | Dolby Atmos / Dolby TrueHD / DTS:Xなど |
映像伝送 | 4Kパススルー:〇 HDR:〇 |
HDMI端子数 | 入力6 / 出力2 |
Bluetooth接続 | 〇(対応コーデック:SBC / AAC / LDAC) |
その他機能 | ハイレゾ対応 NFC AirPlay Google アシスタント オートスタンバイ機能 |
ワイヤレスでもハイレゾ相当の音源を再生可能!
ソニーの「マルチチャンネルインテグレートアンプ STR-DN1080」は、同社が開発した高音質コーデック「LDAC」に対応した商品です。
ワイヤレスながらもハイレゾ相当の音源を楽しめますので、ハイレゾ音源をお持ちの方にはピッタリ。
またスマホやタブレットなどを本体にかざすだけで、カンタンにペアリングできるNFCに対応。
AirPlayやGoogle Homeなどにも対応していますので、使い勝手はバツグンです。
さらに操作や信号入力が20分間おこなわれなかった場合に、スタンバイ機能へ移行する「オートスタンバイ」機能も搭載されており、省エネ性も高くなっています。
クチコミでは、機能の豊富さに比べてコスパも評価されています。
使いやすくて多機能なモデルを探している方におすすめのAVアンプです。
第6位|ONKYO オンキヨー 7.2ch AVレシーバー TX-NR696

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メーカー | ONKYO(オンキヨー) |
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サイズ | 435×173.5×379.5mm |
チャンネル数 | 7.2ch |
対応音声フォーマット | Dolby Atmos / Dolby True HD / DTS:Xなど |
映像伝送 | 4Kパススルー:〇 HDR:〇 |
HDMI端子数 | 入力7 / 出力2 |
Bluetooth接続 | 〇(対応コーデック:SBC / AAC) |
その他機能 | ハイレゾ対応 Chromecast built-in Googleアシスタント AirPlay FM / AMチューナー |
映画館の臨場感と迫力のある音を家庭で実現!
オンキヨーの「7.2ch AVレシーバー TX-NR696」は、自宅での映画鑑賞に最適なモデルです。
本商品はホームシアターサウンドの認証をおこなう「THX社」の認定を受けており、ホームシアター環境でも映画館並みの音響を実現可能。
さらに擬似サラウンド技術も搭載されていますので、ハイト・サラウンドスピーカーがない状況でも仮想的なサラウンドを楽しめます。
また、小音量時でも迫力を損なわずにサラウンドを鳴らせるレイトナイト機能や、人物のセリフなどを聴こえやすくするボーカルエンハンサー機能なども搭載。
そのため大きな音量が出せない環境でも、じゅうぶんに実力を発揮してくれます。
クチコミでは、クリアな音色が高く評価されています。
映画をよく鑑賞する方にはとくにおすすめのAVアンプです。
第5位|Denon デノン 7.2ch AVサラウンドレシーバー AVR-X1600H

出典:Amazon.co.jp
メーカー | Denon(デノン) |
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サイズ | 434×151×339mm |
チャンネル数 | 7.2ch |
対応音声フォーマット | Dolby Atmos / Dolby Atmos Height Virtualizer / DTS:Xなど |
映像伝送 | 4Kパススルー:〇 HDR:〇 |
HDMI端子数 | 入力6 / 出力1 |
Bluetooth接続 | 〇(対応コーデック:SBC) |
その他機能 | ハイレゾ対応 AirPlay 2 アプリ対応 FM / AMラジオチューナー エコモード |
部屋にあわせた音響に自動で調節してくれるスグレモノ
デノンの「7.2ch AVサラウンドレシーバー AVR-X1600H」は、音場補正技術「Audyssey MultEQ XT」が優秀なモデルです。
スピーカーのサイズや視聴ポイントまでの距離などを解析し、最大8ヶ所で測定したデータをもとに自動で音のチューニングをしてくれます。
そのためスピーカーやリスニングポイントなどの微調整を自分でする必要がありませんので、オーディオシステム初心者の方にもピッタリのAVレシーバーです。
またAirPlay 2や専用アプリ、FM / AMラジオチューナーなども使えて、機能面でも優秀な1台です。
クチコミでは、低音の迫力やコスパも評価されています。
セッティングがカンタンなAVアンプを探している方におすすめです。
第4位|marantz マランツ AV8805

出典:Amazon.co.jp
メーカー | marantz(マランツ) |
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サイズ | 440×185×410mm |
チャンネル数 | 13.2ch |
対応音声フォーマット | Dolby Atmos / DTS:X / IMAX Enhancedなど |
映像伝送 | 4Kパススルー:〇 HDR:〇 |
HDMI端子数 | 入力8 / 出力3 |
Bluetooth接続 | 〇(対応コーデック:SBC) |
その他機能 | ハイレゾ対応 アプリ対応 Alexa AirPlay 2 |
13.2chで段違いの空間表現能力を実現!
マランツのハイエンドモデル「AV8805」は、今回紹介する中でも最大の13.2chを誇るAVアンプです。
Dolby Atmosは7.1.6ch / 9.1.4ch、DTS:Xの場合では5.1.6ch / 7.1.4ch / 9.1.2chまで対応しているので、大迫力のホームシアターシステムを組むことが可能。
IMAX Enhancedにも対応しており、IMAXシアター並の臨場感ある音を楽しめます。
音質面の良さはもちろんですが、Amazon MusicやSoundCloudなどの音楽ストリーミングサービスに対応していたり、Alexaでのコントロールが可能だったりと、機能面でも充実。
テレビ画面にガイドが表示されるセットアップアシスタントも搭載されていますので、ホームシアターシステムを組むのがニガテな方でも使いやすくなっています。
高級品なだけあってクチコミはありませんが、性能・機能ともに優れていることからランクインとなりました。
自宅でも迫力ある映画を楽しみたい方におすすめのAVアンプです。
第3位|ヤマハ RX-A2080 AVレシーバー

出典:Amazon.co.jp
メーカー | ヤマハ |
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サイズ | 435×192×474mm |
チャンネル数 | 9.2ch |
対応音声フォーマット | Dolby Atmos / Dolby TrueHD / DTS:Xなど |
映像伝送 | 4Kパススルー:〇 HDR:〇 |
HDMI端子数 | 入力7 / 出力3 |
Bluetooth接続 | 〇(対応コーデック:SBC / AAC) |
その他機能 | ハイレゾ対応 MusicCast ミュージックエンハンサー Alexa アプリ対応 |
試聴コンテンツに応じた音場を自動で創出!
ヤマハの「RX-A2080 AVレシーバー」は、搭載された「SURROUND:AI」という人工知能がコンテンツの種類を自動で分析し、映画や音楽など視聴するコンテンツに適した音場を作り出してくれる商品です。
またCDやFLAC、Apple Losslessなどの音源をハイレゾ相当の音質まで引き上げる「ハイレゾリューション・ミュージックエンハンサー」も優秀。
さらにフォノ入力端子も装備しているので、ターンテーブルに接続してレコードを楽しむこともできます。
デジタルコンテンツだけでなく、アナログが楽しめる点も大きな魅力だといえるでしょう。
クチコミでは、やはり「SURROUND:AI」の性能が高く評価されています。
映画だけでなくさまざまなコンテンツを楽しみたい方におすすめのAVアンプです。
第2位|marantz マランツ AVレシーバー NR1710

出典:Amazon.co.jp
メーカー | marantz(マランツ) |
---|---|
サイズ | 440×105×378mm |
チャンネル数 | 7.1ch |
対応音声フォーマット | Dolby Atmos / Dolby Atmos Height Virtualizer / DTS:Xなど |
映像伝送 | 4Kパススルー:〇 HDR:〇 |
HDMI端子数 | 入力8 / 出力1 |
Bluetooth接続 | 〇(対応コーデック:SBC) |
その他機能 | ハイレゾ対応 Alexa AirPlay 2 FM / AMチューナー |
バーチャル3Dサラウンドも楽しめるAVアンプ
マランツの「NR1710」は、ハイトスピーカーやサラウンドスピーカーを用意できなくても、擬似的なサラウンドを実現できるバーチャル3Dサラウンド技術を搭載したAVアンプです。
そのため本格的なホームシアターシステムを構築しなくても、臨場感のあるサウンドを楽しめます。
またスリムなデザインも魅力的で、設置スペースに困らない点も好印象。
HDMI端子数も8と多く、使い勝手のよさも光ります。
さらにBluetoothだけでなくWi-Fi接続も可能で、AirPlay 2や各種音楽ストリーミング、FM / AMチューナーも搭載していますので、映画・音楽・ラジオと万能な商品だといえるでしょう。
クチコミでは、バランスの良い音質がとても高く評価されています。
素直でクリアな音が出る商品ですので、音源がもつ本来の音をしっかりと再生したいといった方におすすめです。
第1位|パイオニア AVレシーバー VSX-S520

出典:Amazon.co.jp
メーカー | パイオニア |
---|---|
サイズ | 435×70×325mm |
チャンネル数 | 5.1ch |
対応音声フォーマット | Dolby Atmos / Dolby TrueHD / DTS:Xなど |
映像伝送 | 4Kパススルー:〇 HDR:〇 |
HDMI端子数 | 入力4 / 出力1 |
Bluetooth接続 | 〇(対応コーデック:SBC / AAC) |
その他機能 | ハイレゾ対応 MCACC Chromecast AirPlay |
スリムでテレビ台にも置きやすい!
栄えある第1位に輝いたのは、高さ70mmのスリムさが魅力的なパイオニアの「AVレシーバー VSX-S520」。
薄型ですので収納しやすく、テレビ周りをスッキリさせたい方にピッタリ。
ドルビーが開発した技術「サラウンドエンハンサーモード」を使えば、リアスピーカーを用意しなくとも、擬似的なサラウンド空間を作り出すことが可能。
包み込まれるような臨場感あるサウンドを楽しめます。
さらに圧縮音源の音質を補正して高音質化する「A.S.R(アドバンスド・サウンドレトリバー)」が優秀で、MP3などの音源もCDレベルまで高めることができますよ。
クチコミでは、コンパクトさのほかにも省エネ性が高く評価されています。
薄型のAVアンプを探している方にはとくにおすすめです。
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まとめ
今回は、AVアンプのおすすめ10選を人気ランキング形式でご紹介してきました。
AVアンプを選ぶときには、チャンネル数や対応音声フォーマットに注目しましょう。
ほかにも4KパススルーやHDR、Bluetoothに対応しているかなどもチェックしておきたいポイントです。
AVアンプは地味なオーディオ機器ですが、スピーカーに内蔵されているようなアンプと比べてはるかにハイパワーで、迫力のある音から細かい音まで幅広い表現が可能です。
お家のテレビやスピーカーの音を向上させたい方は、ぜひAVアンプの購入を検討してみてください。