低刺激で頭皮にやさしい「アミノ酸シャンプー」。
頭皮環境を整えることでフケやかゆみ、薄毛・抜け毛の予防にもなることから、近年人気を集めています。
とはいえ、「アミノ酸シャンプーって、そもそも何?」「○○酸とか成分が多すぎて、何を選んだら良いのかわからない…」という方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、グルタミン酸系、アラニン系、グリシン系、ベタイン系など、アミノ酸系成分の洗浄力や泡立ちの違いについて解説するとともに、アミノ酸シャンプーのおすすめ10選を人気ランキング形式でご紹介。
アミノ酸系スカルプシャンプーやメンズシャンプー、7,000円越えの高級シャンプーも登場!
アミノ酸シャンプーとは。なぜ頭皮に優しい?

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シャンプーには大きくわけて、アミノ酸系と硫酸系の2種類があります。
本記事で紹介するアミノ酸系シャンプーとは、グルタミン酸やベタイン、グリシンなどのアミノ酸系洗浄成分をメインで配合した商品のこと。
肌と同じ弱酸性成分のアミノ酸を使うことで、頭皮への刺激をおさえて負担を軽くしてくれます。
また洗浄力が控えめで、皮脂を落としすぎないので頭皮のうるおいを保てることも利点です。
皮脂を落としすぎてしまうと頭皮が乾燥したり、フケやかゆみの原因になってしまいます。
よってアミノ酸系シャンプーは敏感肌や乾燥肌の方、または悪化してしまった頭皮環境を整えたい方におすすめだといえます。
上記のとおり頭皮にやさしいことがメリットですが、そのぶん洗浄力が弱いため、オイリー肌の方や落ちにくい整髪料をつけている方の場合は、複数回の洗い流しが必要になってしまうことも。
いっぽうの硫酸系シャンプーは、洗浄成分にラウリル硫酸Naやラウレス硫酸Naなどが使われている商品。
泡立ちに優れて洗い心地もよく、洗浄力も強力です。
そのため爽快感を求めている方や、整髪料をしっかりと落としたい方にピッタリ。
しかし洗浄力が強いため頭皮への刺激も強く、乾燥肌の方や敏感肌の人が使うと頭皮環境を悪化させてしまうこともあるので注意が必要です。
今回はアミノ酸系シャンプーのみをセレクトしていますので、硫酸系も候補に入れて探したい方は、以下の記事をあわせて参考にしてください。
アミノ酸シャンプーの選び方
低刺激で頭皮にやさしいアミノ酸シャンプーですが、自分にあった商品を見つけるためには以下の2項目をチェックしましょう。
- アミノ酸系洗浄成分
- シリコン成分の有無
ひとくちにアミノ酸系といっても洗浄成分には多くの種類があり、特徴が異なります。
またアミノ酸系シャンプーにはノンシリコンが多いですが、シリコン配合とノンシリコンの違いについても確認していきましょう。
アミノ酸シャンプーに使われる洗浄成分の種類とその違い

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アミノ酸シャンプーに含まれる洗浄成分にはグルタミン酸系、アラニン系、グリシン系など多くの種類があり、同じアミノ酸系といえども成分によって洗浄力や泡立ちが異なります。
代表的な成分の各特徴を、以下の表にまとめました。
アミノ酸系洗浄成分 | 洗浄力 | 泡立ち | 低刺激性 |
---|---|---|---|
グルタミン酸系 | △ | △ | 〇 |
アラニン系 | 〇 | 〇 | 〇 |
グリシン系 | ◎ | ◎ | △ |
ベタイン系 | △ | △ | ◎ |
- グルタミン酸系:ココイルグルタミン酸Na、ココイルグルタミン酸TEA、ラウロイルグルタミン酸Naなど
- アラニン系:ココイルメチルアラニンNa、ラウロイルメチルアラニンNaなど
- グリシン系:ココイルグリシンKなど
- ベタイン系:コカミドプロピルベタイン、ラウラミドプロピルベタインなど
1つ目のグルタミン酸系は、洗浄力・泡立ちともに控えなものの低刺激。
しっとりと仕上がる点が魅力で、髪の乾燥が気になる方はとくにおすすめです。
2つ目のアラニン系は、表のとおりバランスに優れた成分で、どちらかというとサラサラな仕上がり。
3つ目のグリシン系は洗浄力、泡立ちに優れるものの、中性~アルカリ性で洗浄力を発揮するという性質から、ややきしみやすいという弱点があります。
アミノ酸系なので低刺激ではありますが、グルタミン酸系やベタイン系と相対的に比較して「△」としました。
4つ目のベタイン系は、厳密にはアミノ酸成分ではありませんが、弱酸性で低刺激など、アミノ酸系洗浄成分と非常に似た性質をもつことから、一括りで紹介されることも多くあります。
ベビーシャンプーにも使われるほど低刺激ですが、そのぶん洗浄力は弱いです。
大人用のシャンプーであれば、主成分というより、グリシン系などの高洗浄力を緩和するための補助として配合されていることが多い傾向にあります。
一般的に硫酸系と比べて、洗浄力の低さ・泡立ちの悪さがネックになりがちなアミノ酸系シャンプーですが、上記のように複数の成分を組み合わせることで、各デメリットを補完しているような商品も多くあります。
髪質や頭皮環境はもちろん、自分が求める洗浄力や泡立ちのよさにあわせた商品を選ぶとよいでしょう。
成分表の何番目にアミノ酸系成分が記載されているかもチェック

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上述した通り、アミノ酸シャンプーとはいえ、複数の成分を組み合わせている商品がほとんど。
それらのうちどれが主成分なのかを見極める、つまりはその商品の特徴を推測するためには、「成分表」がヒントになります。
シャンプーの成分表は、配合量が多い順に記載するよう薬事法で定められています。
たとえば成分表の2番目に「コカミドプロピルベタイン」、3番目に「ココイルグリシンK」、4番目に「ラウロイルメチルアラニンNa」と記載されていれば、「ベタイン系>グリシン系>アラニン系」の順で多く配合されていることになります。
この場合、低刺激なベタイン系に、グリシン系・アラニン系を追加して洗浄力を補完している、と推測することができるでしょう。
また、ラウリル硫酸Naやラウレス硫酸Naなど、硫酸系の成分がアミノ酸系成分よりも先に記載されている商品は、アミノ酸シャンプーとはいえません。
たとえば「水、ラウレス硫酸Na、…、コカミドプロピルベタイン、…」のような場合、アミノ酸系ではなく硫酸系が主成分となります。
アミノ酸シャンプーをお探しであれば、成分表で「水」の次にアミノ酸系成分が記載されているような商品から選ぶようにしましょう。
アミノ酸シャンプーにはノンシリコンが多い。そもそもシリコンとは?

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「シリコン配合」「ノンシリコン」という言葉を聞いたことがあるかと思いますが、この「シリコン」とは、シリコンオイルという油のようなもの。
成分表示には「○○メチコン」などと表記されます。
よく「シリコンは毛穴に詰まるため、頭皮環境によくない」と言われますが、この説は現在では否定されています。
よってシリコン配合のシャンプーを使っても、髪や地肌に悪影響を与えることはありません。
上記をふまえたうえで、シリコン配合とノンシリコンシャンプーの違いを確認しておきましょう。
まずシリコンが配合されたシャンプーは、シリコン成分が髪をコーティングすることでキューティクルを保護してくれます。
そのため髪がよくまとまり、しっとりとした仕上がりになります。
いっぽうのノンシリコンシャンプーは、さらっとした軽めの仕上がりになることが特長。
つまり、髪のパサつきを軽減させたい方はシリコン配合、軽い仕上がりが好きな人はノンシリコンシャンプーを選ぶとよいでしょう。
ちなみに、アミノ酸系シャンプーはノンシリコンの商品がほとんどで、今回ランクインした商品もすべてノンシリコンです。
シリコン配合シャンプーも気になる方は、以下の記事をあわせて参考にしてください。
頭皮に優しい!アミノ酸シャンプーのおすすめ人気ランキングTOP10
アミノ酸シャンプーを選ぶときは、成分表の何番目にどのアミノ酸系成分が記載されているかをチェックしましょう。
あわせて、香りも確認しておくと安心です。
さまざまな香りの商品が販売されていますが、香水や制汗スプレーを使う方はニオイがバッティングしないよう注意。
それでは、アミノ酸シャンプーのおすすめ人気ランキングTOP10を発表していきます。
今回ランクインした商品は、メーカー公表の情報や成分、クチコミ評価などを調査して「洗浄力」「泡立ち」「頭皮へのやさしさ」を★5満点で独自に評価しています。
第10位|Chainon シェノン プレミアムシャンプー

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メーカー | Chainon(シェノン) |
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内容量 | 400ml |
アミノ酸系洗浄成分 | アラニン系、グルタミン酸系 |
香り | ラベンダー |
ヘアサロンでも使用されているプレミアムヘアケアシャンプー
シェノンが販売する「シェノン プレミアムシャンプー」は、サロンでの使用実績も多いアミノ酸系シャンプーで、髪と頭皮にやさしい商品です。
イソフラボンを含み、抜け毛予防効果が期待できるアカツメクサ花エキスや、頭皮を保湿してフケやかゆみを予防してくれるゴボウ根エキスなど、厳選された16種類の植物由来成分を配合。
またカラーの色落ちを抑制するヘマチンや、白髪予防に期待できる成分も入っていて、まさに「万能な1本」という印象です。
クチコミでも洗い上がりのしっとりさや、髪質の改善など、さまざまな観点から高評価を受けています。
ほかのシャンプーと比べて高価ですが、品質の良いアミノ酸系シャンプーを探している方におすすめです。
- 洗浄力:★★★★☆
- 泡立ち:★★★★★
- 頭皮へのやさしさ:★★★★★
成分表の2番目にアラニン系の「ラウロイルメチルアラニンNa」、4番目にグルタミン酸系の「ココイルグルタミン酸TEA」が記載されています。
洗浄力は成分から判断して★4。
泡立ちと頭皮へのやさしさはクチコミ評価がとても高いため、文句なしの★5としました。
グルタミン酸系が配合されているため、しっとりした仕上がりです。
第9位|パーミングジャパン PURE95 シャンプー

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メーカー | パーミングジャパン |
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内容量 | 400ml |
アミノ酸系洗浄成分 | グルタミン酸系 |
香り | 植物ハーブの香り |
良質なハーブ成分をたっぷりと配合したシャンプー
パーミングジャパンの「PURE95 シャンプー」は、サトウキビから抽出されたグルタミン酸と18種類のハーブが主成分。
アルニカエキス、オドリコソウエキス、ニンニクエキス、ゴボウエキスといった、ダメージヘアの修復・髪の保湿効果が期待できるハーブ成分がふんだんに配合されています。
またオレフィン(C14-16)スルホン酸Naという、洗浄力が高く泡立ちに優れた洗浄成分も含まれているため、洗い心地の爽快さもなかなかのもの。
クチコミでも洗浄力や泡立ちが評価されていますが、ややきしみを感じるといったレビューも見られました。
洗浄力や泡立ちがよい商品を探していて、比較的健康な髪質の人におすすめです。
- 洗浄力:★★★☆☆
- 泡立ち:★★★☆☆
- 頭皮へのやさしさ:★★★★☆
成分表の6番目にグルタミン酸系の「ココイルグルタミン酸TEA」が記載されています。
洗浄力と泡立ちは洗浄成分を考慮して★3。
頭皮へのやさしさはユーザー評価、成分を参考に★4としました。
第8位|アルファウェイ モンゴ流 シャンプーEX

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メーカー | アルファウェイ |
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内容量 | 350ml |
アミノ酸系洗浄成分 | アラニン系 |
香り | シトラスハーブ |
33種類の天然植物成分を配合した、豪華なシャンプー
アルファウェイが販売する「モンゴ流 EX」は、33種類の天然植物成分を配合し、合成香料や着色料などを一切使用していない頭皮ケアシャンプー。
アミノ酸系の主成分はアラニン系ですが、洗浄力と泡立ちに優れたスルホコハク酸系の成分も配合されているため、整髪料も残さず落とすことができます。
さらに抗酸・殺菌作用のあるチャ葉エキスや、保湿力が高く消臭効果も期待できるクマザサ葉エキスが配合されています。
クチコミでも洗浄力が高く、かつ低刺激であることが高く評価されていて、泡立ちも好評です。
洗浄力が高くても、肌にやさしいアミノ酸系シャンプーを探している方におすすめです。
- 洗浄力:★★★★★
- 泡立ち:★★★★★
- 頭皮へのやさしさ:★★★★☆
成分表の2番目にアラニン系の「ラウロイルメチルアラニンNa」が記載されています。
洗浄力と泡立ちは文句なしの★5評価。
頭皮へのやさしさは石けん成分が入っているため、★4としました。
第7位|キュアミノ リバイタライズ シャンプー

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メーカー | キュアミノ |
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内容量 | 500ml |
アミノ酸系洗浄成分 | グルタミン酸系、アラニン系 |
香り | 低残香 |
抗酸化アミノの力で、地肌と髪にうるおいと活力を与えるシャンプー
キュアミノの「リバイタライズ シャンプー」は、グルタミン酸系とアラニン系のアミノ酸系洗浄成分を配合した商品。
単純にグルタミン酸系・アラニン系というわけではなく、アミノ酸研究によって開発された独自の成分処方がされており、人の髪や頭皮に最適なバランスで各種アミノ酸が配合されています。
また「抗酸化アミノ処方」により、17種のアミノ酸系成分が洗髪時に髪から栄養が流出してしまうのを防いでくれます。
さらに人の皮脂に近いオイルといわれている、スペイン産有機オリーブ油を使用。
オイルが髪や地肌にしっかりとうるおいを与えてくれますよ。
クチコミでは、髪質の改善や控えめな香りが高く評価されています。
そのため、ダメージヘアの方にはとくにおすすめのアミノ酸シャンプーです。
- 洗浄力:★★★☆☆
- 泡立ち:★★★☆☆
- 頭皮へのやさしさ:★★★★★
成分表の2番目にグルタミン酸系の「ココイルグルタミン酸TEA」、3番目にアラニン系の「ラウロイルメチルアラニンNa」が記載されています。
洗浄力・泡立ちは成分とクチコミから★3評価。
頭皮へのやさしさは、しっとりとやわらかく仕上がるため★5としました。
第6位|U-MA ウーマシャンプープレミアム

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メーカー | U-MA(ウーマ) |
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内容量 | 300ml |
アミノ酸系洗浄成分 | アラニン系、グルタミン酸系 |
香り | 無香料 |
髪の毛に「役立つ」さまざまな成分を配合したシャンプー
ウーマの「ウーマシャンプープレミアム」は、馬油やガゴメ昆布など、ほかのアミノ酸系シャンプーにはあまり見られない成分を使った商品です。
馬脂は人間の皮脂に近い性質をもっていて、頭皮にうるおいを与える「a-リノレン酸」などを含んでいます。
またガゴメ昆布にはネバりを出す成分である「フコイダン」が多く含まれており、フケやかゆみを防いでくれます。
ほかにも頭皮に栄養を与えて引き締める効果が期待できる「アミノ酸BCAA」や、傷んだ髪をケアしてくれる「加水分解ケラチン」など、実にさまざまな成分を配合。
クチコミでは、頭皮の乾燥やフケやかゆみの改善について高い評価が見られます。
乾燥肌の方で、頭皮環境をしっかりと整えたい方におすすめです。
- 洗浄力:★★★☆☆
- 泡立ち:★★★★☆
- 頭皮へのやさしさ:★★★★★
洗浄力はグルタミン酸系であることから★3。
泡立ちはメーカー発表を参考に★4としました。
頭皮へのやさしさは、配合成分や無香料であることを考慮して★5です。
第5位|クワトロボタニコ ボタニカル スカルプ&ヘアシャンプー

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メーカー | QUATTRO BOTANICO(クワトロボタニコ) |
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内容量 | 250ml |
アミノ酸系洗浄成分 | グリシン系、ベタイン系、アラニン系 |
香り | レモングラス&ブラックペッパー |
トリートメント要らずで使える!天然由来成分をたっぷり使ったシャンプー
クワトロボタニコの「ボタニカル スカルプ&ヘアシャンプー」は、シリコンや合成香料、着色料などを一切使用していないナチュラルなシャンプー。
ベタつきやニオイの原因になる皮脂を分解する効果のあるチョウジエキスや、フケやかゆみの軽減が期待できるレモングラスエキスなど、なんと中身の96%が天然・植物由来成分となっています。
洗浄成分には、アミノ酸系のなかでも洗浄力が高いグリシン系を配合しているため、汚れや皮脂をしっかり落とすことができますよ。
クチコミでは、フケやかゆみ対策、頭皮環境の正常化に対する効果が好評です。
「添加物が入っているシャンプーはなるべく避けたい」といった方にはとくにおすすめです。
- 洗浄力:★★★★★
- 泡立ち:★★★★☆
- 頭皮へのやさしさ:★★★★☆
成分表の2番目にグリシン系の「ココイルグリシンK」、3番目にベタイン系の「ラウラミドプロピルベタイン」、7番目にアラニン系の「ラウロイルメチルアラニンNa」が記載されています。
ココイルグリシンKは、アミノ酸系のなかでも洗浄力が高い成分ですので★5評価。
泡立ちに関しては、成分・クチコミ評価を考慮して★4。
頭皮へのやさしさは天然由来成分が多いことなどから★4としました。
第4位|リグロ 薬用スカルプシャンプー

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メーカー | ロート製薬 |
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内容量 | 320ml |
アミノ酸系洗浄成分 | グリシン系 |
香り | ハーバルフローラル |
育毛しやすい頭皮環境を整えてくれるシャンプー
ロート製薬の「リグロ 薬用スカルプシャンプー」は、同社の発毛剤である「リグロEX」の技術を活かしたスカルプシャンプー。
育毛剤にも使われているフコイダンをはじめとして、ビワ葉エキスやカモミラエキスなど、頭皮にうるおいを与えて環境を整える成分が多く含まれています。
アミノ酸系のなかでも洗浄力が高いグリシン系に加えて、クレンジング成分を配合することで洗浄力をさらにアップ。
クチコミでは、フケやかゆみなどの軽減に対しての高評価が目立ち、洗髪後のしっとりとした仕上がりも評価されています。
薄毛や脱毛に悩んでいる男性には、とくにおすすめの商品です。
- 洗浄力:★★★★★
- 泡立ち:★★★★☆
- 頭皮へのやさしさ:★★★★☆
成分表の3番目にグリシン系の「ヤシ油脂肪酸アシルグリシンK液」が記載されています。
グリシン系に加えて、クレンジング成分が配合されていることから洗浄力は★5。
泡立ちと頭皮へのやさしさはユーザーレビューで好評でしたのでともに★4としました。
第3位|バルクオム BULK HOMME THE SHAMPOO

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メーカー | BULK HOMME(バルクオム) |
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内容量 | 200ml |
アミノ酸系洗浄成分 | アラニン系 |
香り | フローラル |
泡立ちのよさが魅力!皮脂汚れや整髪料もしっかり落とせる
バルクオムの「THE SHAMPOO」は、今回紹介するアミノ酸系シャンプーのなかでもとくに「質の良い」泡を作り出せる商品です。
ヤシ・パーム由来の「ジグリセリン」という保湿剤を使っていて、重量とネバりのある泡を整形することができます。
指通りがとてもなめらかなので摩擦も少なく、必要以上に髪や頭皮に刺激を与えることがありません。
クチコミでは、商品の特長どおり泡立ちが高く評価されていて、洗い心地も好評です。
「シャンプーは泡をしっかり立てて洗いたい」という男性には、とくにおすすめの商品です。
- 洗浄力:★★★★☆
- 泡立ち:★★★★★
- 頭皮へのやさしさ:★★★★★
成分表の2番目にアラニン系の「ラウロイルメチルアラニンNa」が記載されています。
アラニン系に加えて、植物性のクレンジング成分も配合されていることから洗浄力は★4評価。
泡立ちと頭皮へのやさしさはバツグンの商品ですので、文句なしの★5です。
第2位|アンファー 薬用スカルプOシャンプーNK14

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メーカー | ANGFA(アンファー) |
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内容量 | 350ml |
アミノ酸系洗浄成分 | ベタイン系 |
香り | ユーカリ&ハーブ |
髪にハリとコシを出したいならコレ!
アンファーの「薬用スカルプOシャンプーNK14」は、人気シリーズである「スカルプD」の最新商品。
以前のモデルよりも、頭皮ケア成分や髪にハリやコシを与える成分が多く含まれています。
クロレラエキスやセイヨウニワトコエキスなどの天然由来成分を配合した独自の「スカルプD成分」が、髪や頭皮の環境を整えるとともに、保湿効果も期待できます。
またスカルプDには乾燥肌・脂性肌・超脂性肌用の3種類があり、自分の頭皮環境にあわせた商品を選択可能。
「薬用スカルプシャンプーNK14」は脂性肌用ですので、ややオイリーな男性におすすめです。
クチコミでは、泡立ちのよさやシャンプーをした後の爽快感も評価されています。
- 洗浄力:★★★★☆
- 泡立ち:★★★★☆
- 頭皮へのやさしさ:★★★★☆
洗浄力はスカルプシャンプーであることから★4評価。
泡立ち・頭皮へのやさしさに関してもクチコミを参考に★4評価としました。
第1位|&GINO プレミアムブラックシャンプー

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メーカー | &GINO(アンドジーノ) |
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内容量 | 400ml |
アミノ酸系洗浄成分 | ベタイン系、グリシン系、アラニン系 |
香り | 天然オレンジ |
髪への栄養補給にまでこだわったシャンプー
アンドジーノが販売する「プレミアムブラックシャンプー」は、洗浄・保湿・栄養補給の3本柱で汚れを落とし、頭皮環境を整えてくれる高品質な商品。
アミノ酸系のなかでも洗浄力に優れていること、また頭皮環境を整える成分が多く配合されていることから第1位としました。
主成分はベタイン系、続いてグリシン系・アラニン系も配合されているのでバランスに優れています。
さらに炭化したクレイ(泥)をあわせることで、まるでパックをしているかのように頭皮や髪にうるおいを与えてくれます。
また、ゴボウ根エキスなどをはじめとした髪の毛に栄養を与えてくれる天然成分も入っているので、しっとりとした仕上がりになりトリートメントも不要。
クチコミでは、とくに頭皮環境の正常化について満足度の高いレビューが見られました。
保湿力が高いので、とくに乾燥肌の男性におすすめです。
- 洗浄力:★★★★☆
- 泡立ち:★★★★☆
- 頭皮へのやさしさ:★★★★★
成分表の3番目にベタイン系の「コカミドプロピルベタイン」、4番目にグリシン系の「ココイルグリシンK」、5番目にアラニン系の「ラウロイルメチルアラニンNa」が記載されています。
ベタイン系の洗浄力・泡立ちの弱さを、グリシン系・アラニン系がカバーしている印象ですので、洗浄力・泡立ちは★4評価。
頭皮へのやさしさは成分・ユーザーレビューを参考に★4としました。
まとめ
今回は、アミノ酸シャンプーのおすすめ10選を人気ランキング形式でご紹介しました。
フケやかゆみ、薄毛や抜け毛予防になる商品や、低刺激ながらも洗浄力や泡立ちに優れたものなど、どれもおすすめできるシャンプーばかりです。
低刺激で頭皮にやさしいことが特長のアミノ酸シャンプーですが、選ぶときには「成分表の何番目にどのアミノ酸系成分が記載されているか」をチェックしましょう。
刺激の少ないシャンプーを探している方や、頭皮環境を整えたい方は、ぜひアミノ酸シャンプーを使ってみてくださいね。